186年
中平三年(漢)
皇帝
劉宏(漢霊帝)
皇后
何氏(諱某・南陽宛県)
皇太子
(空位)
三公
太尉:張延(前太僕・185~186)→張温(前車騎将軍・186~187)
司徒:崔烈(前太僕・185~187)
司空:許相(前光禄大夫・185~187)
司徒:崔烈(前太僕・185~187)
司空:許相(前光禄大夫・185~187)
その他の要職
太僕:
大司農:
大司農:
大将軍:何進(前河南尹)
車騎将軍:張温(元司空)→趙忠(中常侍・186)→?
車騎将軍:張温(元司空)→趙忠(中常侍・186)→?
地方官
荊州刺史:王敏
主な事件
- 春二月 江夏の兵で趙慈が反乱し、南陽太守秦頡を殺す《後漢書孝霊帝紀》
- 庚戊、天下に大赦する《後漢書孝霊帝紀》
- 太尉の張延が罷め、車騎将軍の張温を太尉とする。中常侍の趙忠を車騎将軍とする《後漢書孝霊帝紀》
- 玉堂殿を修復し、銅人4体、黄錘4個、及び天祿・蝦蟆を鋳造する。また四出文銭を鋳る。注に引く、天祿は獣。時に掖廷令の畢嵐は銅人を鋳て倉龍・玄武闕の外に並べ、錘は玉堂及び雲臺殿前に懸けられた。天祿・蝦蟆は平門外で水を吐いた《後漢書孝霊帝紀》
- 五月壬辰晦、日食があった《後漢書孝霊帝紀》
- 六月、荊州刺史王敏が趙慈を討ち、之を斬る《後漢書孝霊帝紀》
- 車騎将軍の趙忠が罷める《後漢書孝霊帝紀》
- 秋八月、懐陵(沖帝の陵墓)上を万を数える雀が有り、殺し合う《後漢書孝霊帝紀》
- 冬十月、武陵蛮が叛き、境を冦略する。郡兵が之を討ち破る《後漢書孝霊帝紀》
- 前の太尉張延が宦官の誹りを受け、獄に下され死ぬ《後漢書孝霊帝紀》
- 十二月、鮮卑が幽州、并*州を冦略する《後漢書孝霊帝紀》
誕生者
死没者
- 張延(前太尉・獄死)