電脳戦機バーチャロンマーズ


特徴

ゲストだった第三次αからの復帰組。今回はゲスト枠参戦では無い。
元々アーケードの対戦アクションゲームであり、ストーリーや設定を前面に押し出してこなかったため認知度は低いが、初代の頃から膨大な裏設定が存在する。
「マーズ」はシリーズ4作目で、PS2で発売された(アーケードの「フォース」の家庭用機移植版)。
第三次αではシリーズ2作目の「オラトリオ・タングラム」も参戦していたが、今回はマーズのみの参戦。
バーチャロンの仲間機体にはパイロットの顔グラがなく、戦闘時は機体の顔が表示される。
これは、バーチャロンというゲームが「パイロットはプレイヤーであるあなた自身」という設定であるため、これを尊重してのことと思われる。
(パイロットに関してはhttp://www.occn.zaq.ne.jp/vc/pilots/pilots.htmを参照)

第三次αでは元々テムジン747Jのみの登場予定だったが、スパロボスタッフが暴走してハッターとフェイを作ったために本編に登場することになったという予定から見ると破格の扱いを受けていた(オラトリオ・タングラム参戦もフェイ・イェン・ザ・ナイトを登場させるためだけの参戦)。
今作においては、バーチャロン関連のシナリオ監修をシリーズプロデューサーの亙重郎氏が担当。第三次αでは為し得なかった「スパロボ世界における、バーチャロン世界の構築」を行っている。

戦闘シーンで不自然に止まったり、小ジャンプとともに振り返ったりするのはゲームのモーションを再現したため。前者は行動後の硬直時間、後者は重要テクニックである「ジャンプキャンセル」。
その他にも、原作を再現する細かい芸が散りばめられている。


機体

テムジン747J

  • http://www.vo-marz.com/site/vrdata/tem747.html
  • http://www.vo-marz.com/images/download/Tem747J.wmv
  • 最後に完成した第三世代VR。空中機動重視の747F型、砲撃仕様の747H型、一般仕様の747A型、頭部アンテナを換装した上位機種747J/V型等多々バリエーションが存在する。
    • が、マーズには747Jシリーズと747Hシリーズしか登場しない。当然、今作にも登場しない。
  • J型はMARZ仕様の特注機で従来機よりも性能が高い「スーパーウェポン」。
  • 背中のマインド・ブースターから出る光は放熱現象によるものであり、推進力を得るためのものではないという特殊な設定。
  • 最大の特徴はマインド・ブースターと連動することによって複数の用途に対応した形状へと瞬時に変型装備されるフェイズ・シフト・システム(PSS)を搭載した主武装「スライプナー」。
    • PHASE-1 ニュートラル・ランチャー(通常の射撃モード)
    • PHASE-2 ラジカル・ザッパー(大出力のビーム砲)
    • PHASE-3 ブリッツ・セイバー(近接戦闘時のソード)
    • PHASE-4 ブルー・スライダー(所謂サーフィン時の形状)
  • 余談だが、ドラマチックモードでプレイヤーが最初に所持している機体は一世代前のテムジン707Sだったりする。こちらも747Jには及ばないものの、MARZ仕様のカスタム機であり、第三世代のVRと応対しても十分なポテンシャルを持っている。
  • ブルースライダーの次に強い武装がパワーボムmk5dなのは、マーズのゲームバランスに対する皮肉なのかと勘繰ってしまうのはチャロナーのサガ。

アファームド・ザ・ハッター

  • http://www.vo-marz.com/site/vrdata/aphhat.html
  • http://www.vo-marz.com/images/download/Hatter.wmv
  • アファームド・ザ・タイガーをハッター軍曹専用にチューニングした機体。
    • 第3世代のアファームドは近距離戦闘をメインにしたJ(ジャガー型)、中~遠距離戦闘をメインにしたT(タイガー型)の二種が存在する。
  • 格闘に特化している上に射撃兵装が装備されていないという、本人の性格が如実に現れたピーキー極まりない機体である。
  • テンガロンハットを脱着した形態は第3次スパロボαで設定された物。ハセガワから発売されているプラモデルでもしっかり再現されているが、その際ハイエンドCGをわざわざ新たに作り起こしたとのことである。
    • ちなみにプラモデルの組み立て説明書には「祝!キット発売記念!プレミアムインタビュー#6」としてハッター軍曹に突撃インタビューが敢行されていたりする。

フェイ・イェン with VH(ビビッド・ハート)

  • http://www.vo-marz.com/site/vrdata/feiyen.html
  • http://www.vo-marz.com/images/download/Fei.wmv
  • 女性の姿をしており、機動性を生かし相手を翻弄する。
  • さらに一定以上のダメージを受けるとエモーショナルモードが発動し、攻撃力・機動力がアップする。
  • 第1作目開発段階ではプランに無かった機体だが、カトキハジメの「女性型は絶対に必要です」という逆提案により誕生し、以後シリーズお馴染みの機体となった。
  • 格好はウェイトレス。
  • リリン・プラジナーとオリジナルフェイ・イェン(ファイユーヴ)によって誕生した試作型VR(TF-14/st)が原型。
  • 定位リバース・コンバート運用試験中に度重なる襲撃を受け、自衛用の武装を施したft系を開発して対抗。それを元に開発された量産タイプ。
  • バスターソードを装備し、近接戦闘に特化した「BH(ブルー・ハート)」、可変型ボーガンを装備する支援型「PH(パニック・ハート)」、果てはお盆型の武器を装備した「CH(シンデレラ・ハート)」といったバリーエションがある。VHはレイピアを装備した第三世代フェイ・イェン系列の基幹機種。
    • さらにバストやヒップのサイズにも「貧」から「爆」までバリエーションがあったりする。
    • が、全てマーズには収録されず。当然今作にも登場していない。
  • α3の時は一人だけオラタン組のフェイ・イェン・ザ・ナイトだったが、今回はちゃんとマーズ仕様。

テムジン タイプa8

  • http://www.vo-marz.com/site/vrdata/747a8.html
  • http://www.vo-marz.com/images/download/Shirokishi.wmv
  • 一見すると、747Jのカラーバリエーション機体にカトキデザインお約束なデカい羽根(グリンプ・スタビライザー)を付けただけの機体。
  • しかし実際は機動性・装甲・攻撃力等ほぼ全ての面で「スーパー・ウェポン」たる747Jすら上回る「超高性能汎用型最終兵器」であり、まさに「地球圏最強のVR」。
  • リリン・プラジナー直下の対シャドウ部隊白虹騎士団専用の特機であり、747Jとは次元が違う性能である。
    • 漢字でしか表記されないため原作ファン以外にはわかりにくいかもしれないが、白虹の読み方は「びゃっこう」。
    • 747Jですら量産機を採算度外視でカスタムしたものであり十分強力なのだが、タイプa8はそれとすら比較にならず、もはや物自体が違うと言っても過言ではない。
    • 専用のスライプナーも単体で同世代量産型VR「VOX」系列の平均価格の84倍もするらしい。
  • 機動性については「マーズなのにひとりだけオラタン」と言えば大体説明がつく。上記のムービーを747Jのムービーと見比べればその差は一目瞭然である。
  • トドメに、ゲームの段階で本来の性能から数割抑えているという設定である。これはシャドウ以外で対峙するVRに応じた性能に抑えられているためと言われる。
  • 今作ではテムジンにフェイ・イェンの運動性と移動力にハッター以上の攻撃力を持たせた上で地形適応オールSという感じ。

敵機体

ジグラット

  • http://www.vo-marz.com/site/vrdata/zgradt.html
  • 初代バーチャロンのラスボスにしてマーズの中ボス。度々登場する。
  • 空間転移で突然出現したりホバー移動したりとなかなかの重機動要塞っぷり。
  • 原作では防御力が高く、極太レーザー発射形態でなければまともなダメージは与えられなかった
    • が、今回は再現されていないので気にする必要無し。
  • 大砲変形はどう見ても無理な変形だが実際は変形ではない。その仕組みは搭載された4基のVコンバータを使いリアルタイムに機体形状を再構築しているのである。
    • テムジンのラジカルザッパーやブルースライダーも同様の仕組みのため武器の大きさそのものに変化が生じる。

テムジン747J(シャドウ)

  • シャドウに汚染されたテムジン747J。
  • それ以外は上記と同じ。
  • とはいえ、本来MARZ専用の機体であり、市販されていないこともあってか原作では1回の例外を除いてシャドウ化した747Jと交戦する機会は無い。
  • 同じテムジン747のA型は火星戦線にて大量に投入されている。これは火星戦線ではテムジン707型が性能を発揮できなかったのでそのリベンジという見方がある。

ライデン512E1(シャドウ)

  • http://www.vo-marz.com/site/vrdata/raiden.html
  • シャドウに汚染されたライデン512E1。
  • 傑作と呼ばれた重VR、ライデンの第三世代型。ユニット交換であらゆる戦場に対応した装備が可能だが、本作にはE1、E2のみの参戦となっている。
  • 肩部レーザー・ユニット「バイナリー・ロータス」に加え、二連装ビームランチャー「フラット・ランチャー」を装備したタイプ。
  • 原作ゲームと違って、レーザーが障害物を抜けて来るため、壁向こうから撃ちまくられて部隊が壊滅しないよう、注意が必要である。
  • なお、レーザー発射時は機体正面ががら空きなので、真正面に位置取る事も有効である。
  • 本機は「ライデン」の名を冠する機体としては三代目にあたり、第一世代は総生産数26機、第二世代は生産プラントが壊滅して増産が不可能になったという「レア物」であったが、第三世代に関してはそれほど稀少な機体というわけでもなく、火星戦線においてはそれなりに配備されていたようである。
  • 「フラット・ランチャー Zap-11」の戦闘デモでは前ダッシュから三発の弾を発射するが、原作(フォース/マーズ)では一発。
    • ライデン512E2の「バズーカ・ランチャー Zig-21」が今作一発/原作三発なので、単純に開発スタッフが勘違いしただけかもしれない。

ライデン512E2(シャドウ)

  • シャドウに汚染されたライデン512E2。
  • 512E1との違いは、手持ち武器がフラット・ランチャーではなくバズーカ・ランチャーになっている所。
  • 512E1、E2共にMAP兵器持ちでありながら普通に出てくるので、油断しているとパートナーユニットが連続でMAP兵器を食らって堕ちる事もあるので注意。
  • バズーカ持ちのこちらがライデンとしては純粋な形。

フェイ・イェン with VH(シャドウ)

  • シャドウに汚染されたフェイ・イェン with VH。
  • やはり詳細は上と同じ。

ライデン512(gfk)E1

  • http://www.vo-marz.com/images/download/Shbvd_RaiE1.wmv
  • SHBVD仕様でギル少尉専用ライデン512E1。
  • gfkは、SHBVDの専用装備であり、一般に使用されている512系列のライデンとは、姿形は同じでも全くの別物と言い切れる高性能機である。
    • ライデンなのにテムジン707Sと同等の機動力があったりする。
  • フラットランチャーのリーチが長い事もあり、振りは遅いものの、近接戦を仕掛けてくるパイロットも少なくない。ギル少尉もその一人と思われる。
  • だが今作では近接戦自体が無い。

ライデン512(gfk)E2


MYZR Δⅳ typeR "Fair Bianca"(フェアー・ビアンカ)

  • http://www.vo-marz.com/site/vrdata/myzr3s.html
  • 「薔薇の三姉妹」の長女シルビーの専用MYZR Δ(スパロボ未登場)。
  • 三姉妹機は全て一般機に無い文様が刻まれている。
  • 他の三姉妹の2機とは頭部の形状が違う指揮官機。またMYZR Γ(本編未登場)と同様の4連ホーミングビーム等一部の装備が異なる。
  • マイザーは高機動汎用型機体で空中戦を得意とするが、装甲が薄いため扱いの難しい機体。これはマイザーの原型機、第1世代VR「バイパーII」から受け継がれている。
  • 飛行形態(モーター・スラッシャー形態)に変形して突撃する「S.L.C.ダイブ」は強力。
    • S.L.C.とは「She's Lost Control(制御不能)」の略。

MYZR ΔI "Evelyn"(エブリン)


MYZR ΔI "Charlotte"(シャルロッテ)

  • やはり、「薔薇の三姉妹」の三女ジェニファー専用MYZR Δ。
  • エヴリンとの違いは、機体の一部のカラーリング。

ヤガランデ

  • http://www.vo-marz.com/site/vrdata/jaga.html
  • 「幻獣戦機ヤガランデ」電脳暦において人類が遭遇した破壊神。地球上に存在するVクリスタルの一種「アース・クリスタル」を介して現出する。
  • オラタン以外の初代・フォース・マーズで戦うことになる。通称ヤガ様。
  • 本機は「幻影」であり、完全な実体化を果たした上で活動したという事例はない。そのためかゲーム内での扱いはちょっと軽い。
    • イスペイル「ヤガランデを出せ!」


パイロット

チーフ

  • MARァァァZの犬(by CV若本)の如く、戦場で会う機体会う機体にMARZ戦闘教義指導要項を押し付けるナイスガイ。
  • 今回も本来なら所轄外の世界&地域において、課外授業と超絶指導の旅を繰り広げるぞ。
    • バーチャロン独自のシナリオがあるとはいえ、そこらへんの基本は第三次α登場時と似たような展開。
  • 例え話の通じない擬態獣だろうがAIゾイドだろうが、不法戦闘機体と見るや否や即指導に移る厳しい人。
  • 目の前の並み居る敵共をちぎっては投げて殲滅=指導終了。最早指導とは名ばかりである。
  • 中の人などいない! 第三次αでの参戦時にスパロボのために作り出されたキャラクターだけに、汎用性に期待が持たれる。
  • 頭にマスターをつけてググってはいけない。
  • 第3次αでの参戦時に声を当てたのは谷昌樹さん。
  • 沈着冷静且つ生真面目な性格でVR組のまとめ役。
  • 第3次αの頃と比べると、自分の世界と常識が違う事を忘れてフェイにつっこまれたりとお茶目な面も見せるようになった。

ハッター軍曹

  • 本名不詳。イッシー・ハッター軍曹という呼び名は、過去の登録コード「Issy/H-AT/R_sgt」を音読した通称。
  • MARZ所属の軍人にして原作では数少ないプレイヤーの協力者。しかし…。
  • バーチャロンのストーリー初登場は初代~オラトリオタングラム間の外伝小説。終盤で乗機を背後から蜂の巣にされそのまま生死不明の退場。
  • 近接戦の達人であり、S.H.B.V.Dに所属していた事もある。
  • その後、国際戦争公司の訓練教官を務めたりもしていたところ、MARZにいつの間にか籍を置くことになる。
  • 中の人の存在が取りざたされるが、自称ガールフレンドの発言では、度々デートなどしてるらしい。
    • その自称ガールフレンドはタンクトップ着用の巨乳な金髪セクシー女性という、どっかの趣味で究極ロボを作った博士の娘みたいな容姿らしい。
  • 友情に厚いが、思い込みが激しい上に言動がとてつもなくテンションが高く暑苦しい。
  • 原作でのボイスは光吉猛修(セガ社員)、本業は作曲だがバーチャファイターの影丸の声なども担当する人物。おまけに歌まで歌う、芸達者にも程があるサラリーマン。
  • さらにモデルとなったのは、開発チームのその名も「石畑」さんで、開発Ver.にて近接戦ばかりやっていた事から、いつの間にか「キャラクターとしてのイッシー・ハッター」が、出来上がったというお話である。
    • 「ガッデェェェェェム!!」なども石畑さんの怨嗟の叫びだったとか。
  • 「この世は所詮泡沫の、セーブ!リセット!リロードだ!」
  • 原作ゲームでは、MARZへの不信感から一度は主人公と別れたが、後に和解。
    • MARZを離反して主人公の前に敵として現れた時は、機体色をMARZカラーから赤に変更して登場した。EPISODE 5-7
    • 今作では離反しないので赤くなりません。
  • ハッター軍曹はマーズのキャラの中でもっとも早く登場する。初登場のシーンは12話では無く、6話と7話の間のゲーセンのシーンである。
    • 初登場は早いのだが、12話まで音沙汰がない。対外の人はハッター軍曹の必死の救難信号の事を忘れてしまうかも知れない。
  • 何故、艦では無くゲーセンに救難信号が飛んできたのかは、元々「バーチャロンシリーズ」がアーケードゲームだからであると思われる。
    • 初代バーチャロンの前半戦はゲームセンターからゲーム機を通して機体を遠隔操縦しているという設定であった。

フェイ

  • フェイ・イェンのパイロット?当然ながら女性。
  • 人格?的にはファイユーヴ(オリジナルフェイ・イェン)に酷似していると思われるが詳細は不明。
  • 志保ちゃんニュースとか言うなよ!絶対に言うなよ!
    • 余談となるが、キャスティングの理由は当時「14歳だった」と言う理由。
  • こいつとハッターのお陰で、格納庫はさぞかしいつも賑やかな事だろう。
  • 非常にノリの軽い現代の少女的な性格だが、発言そのものは割とまとも。
  • MARZの新人という発言から、第3次αのフェイとは別人(別個体?)と思われる。
    • だが、「今回もムッツリで通す気?」などの発言より同じ人物と言う見方もできる。結局詳細不明。

クリアリア

  • テムジンタイプa8のパイロット、フルネームはクリアリア・バイアステン。
  • 月面で初対面した時のイベントは、Kでもほぼ忠実に再現されている。ただし負けてもゲームが進行した原作とは違い、今回は撃破しないと話が進まない。
  • タイプa8と同様、クリアリア本人の肉体にもリミッター・インプラントが埋め込まれており本来の実力を発揮してはいないという設定である。
  • 実力、言動、実直な性格などどこをとってもまさに「騎士」だが、その一方でリリン・プラジナーに心酔する余り騎士団内ではなかなか微妙な立場にいる。
  • 声を当てているのはバーニィやシーブック役でおなじみ、辻谷耕史さん。原作では以下のような振る舞い。

敵パイロット

ギル少尉

  • S.H.B.V.D. (特殊重戦闘VR大隊 = Special Heavy Battle Virtualoid Division)所属の軍人。
  • 原作での扱い(ニコニコ動画)
  • 搭乗機はライデンだが、ダッシュ近接をメインとした戦闘を展開する。
  • DYMNの情報工作によって造反した部隊員であり「ダイモンの仕事は儲かる」との発言からも、チームワークを重視するS.H.B.V.D.には珍しいタイプのパイロットであるといえる。
    • とはいうものの、原作のS.H.B.V.D.の物語ではスタンドプレーを得意とするパイロットの存在が確認でき、一部の隊員による危ない計画もあったため、ギル少尉だけが特別という訳でもない。
  • S.H.B.V.D.はライデン系列のバーチャロイドで編成される特殊部隊であり、元々は26機しかない第一世代ライデンを超高級ブランドとして認知させる為の部隊だったが、独立採算で部隊を運用するようになってからは「切り札」として激戦区に投入される精鋭部隊へと性質を変えていった。

レドン軍曹

  • ギルと同じく、S.H.B.V.D.所属。
  • 声が無いのでわかりにくいが、若い(というより幼い)パイロットである。されどS.H.B.V.D.所属というだけあって、並のVRパイロット以上に腕は立つ。
  • 発言から、ギル少尉に無理矢理造反組に引き込まれた風にも見える。

シルビー・ファング

  • 自称「薔薇の三姉妹」(通称・毒蛇三姉妹)の長女。
    • 毒蛇の由来は姉妹の苗字がそれぞれ「ファング」(牙)、「バイト」(噛む)、「ポイズン」(毒)から。
  • 彼女達は戦闘結晶構造体「アジム」への偵察が主な任務でデータを持ち帰り、それに対抗する打撃艦隊「フォース」が設立されるなど功績は大きい。
  • ドラマCDでは彼女の上司・アンベルⅣとアレな事をしていた。
    • 余談になるが、アンベルⅣのCVは置鮎龍太郎さん。本人は流石に忘れていたようだ。
  • 本来は色々と経緯があるのだが、出番の関係上バッサリカット。なので薔薇三姉妹の詳細は→Virtical Impulse VCa3
  • ミスト達とは自分達の都合で戦ったに過ぎず、他の敵のように強い明確な敵対意識は無いらしい。

デボラ・バイト

  • 自称「薔薇の三姉妹」(通称・毒蛇三姉妹)の次女、非常に偏った性格で、偏執的攻撃性からエクスタシーを得る性癖がある。
  • PS2版では一部倫理コードに引っかかる部分がある為、性格の一部分は変更されている。
    • ストーリー初登場は初代~オラトリオタングラム間の外伝小説。

ジェニファー・ポイズン

  • 自称「薔薇の三姉妹」(通称・毒蛇三姉妹)の三女。見習い隊員扱いであるが……。
    • 実際はおっとりしたドン臭い性格を演じているだけで、パイロットとしての技能も優れている。
  • マーズ本編では謎掛けが好きだとの事。
  • 過激な姉達と違い、物腰柔らかいおしとやかな性格。
    • が、「お嬢様では物足りませんわ…。出来ればプリンセスとでもおっしゃって…」と言っちゃうあたり、やはり毒蛇三姉妹の一人である。

シャドウ

  • http://www.vo-marz.com/site/vrdata/shadow.html
  • VRの起動ディスクを怨念のようなものに汚染されたVRの総称。
  • 汚染率が高ければ高いほど戦闘能力は跳ね上がる。
  • シャドウの詳細についてはhttp://www.occn.zaq.ne.jp/vc/vr/shadow.htmを参照。
  • シャドウに関するエピソードについてはWhite Freet VCa3を参照。
  • 上記エピソードの通り、本来は雑魚などではなく通常VRを逸脱した驚異的な性能であり人間の精神にも悪影響を与える危険極まりない存在である。
    • 今作では雑魚パイロットの中で唯一切り払い・打ち落とし技能を持ち、他とは一線を画している。

ダイモン

  • 悪役若本球。
  • 要するに悪の音速○さん。
  • 月面遺跡、ムーンゲートを作った知性体の悪意を持った亡霊。
  • 今作はダイモンアーム・ダイモンワームが登場。この他にも砲台型のダイモンストゥーパが存在する(今回未参戦)。
  • 本作では、EN回復能力がないにもかかわらず、EN消費の高い攻撃をしまくって、気がつけばEN切れでピンチに陥ってるうっかりさんでもあったりする。

非パイロットキャラクター

タングラム

  • αシリーズのクロスゲートやZの時空振動弾並みに、各作品の参戦理由付け(言い訳)を簡単にする存在。
    • 正式名称は「超時空因果律制御機構タングラム」。運命そのものに干渉する事が出来、自在に未来を改変できる。
    • 少々難解であるが、詳細はhttp://www.occn.zaq.ne.jp/vc/vc/vc_tangram.htmを参照。
    • ヤガランデ、アジム&ゲラン、シャドウ、それぞれの脅威に対して水際での一時凌ぎな対策しか出来ない電脳暦の世界において、本機構は正に最後の救いの手である。
  • ユーゼスやイングラムあたりが喉から手が出るほど欲しがる便利装置。
  • CVは17歳
  • ダイモンのネチッこい声もあって原作でのダイモンとのからみは音声だけ聞いてる分には異様にエロい。
    • でもその実巨大スイカと目玉なのでものすごく微妙な気分になる。

リリン・プラジナー

  • 元白虹騎士団の団長にしてMARZの総帥も勤めるVC.a9当時・19歳の天才少女。
  • 今作には名前のみ登場。原作での声はゆかな。
+ タグ編集
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最終更新:2009年06月04日 23:49
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