洞窟物語改造ソフト:Sue's Workshop 総合マニュアル
マップエディタ
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目次
2種類のマップの編集画面
マップの編集画面は2種類あります。
この2つの画面は順番に、マップタイル設置用のマップ編集モード、スプライト設置用のアイテム編集モードです。1つのマップ、1つのウィンドウで2種類の画面が全く違うので、まず両方の見た目を覚えておいてください。
それぞれの画面の説明を次に紹介します。
なお、以降はタイル設置画面、スプライト設置画面と表記します。(アイテムの定義の混同を避けるため。)
それぞれの画面の説明を次に紹介します。
なお、以降はタイル設置画面、スプライト設置画面と表記します。(アイテムの定義の混同を避けるため。)
タイル設置画面
まず最初はタイル設置画面です。
記号 | 表示名 | 説明 |
A1 | マップ全体の編集 | マップサイズの変更や座標調整が行えます。 |
A2 | 保存 | マップを保存します。スプライトも共に保存されます。 |
B1 | マップ編集モード | このモードです。 |
B2 | アイテム編集モード | スプライト配置画面に移行します。 |
B3 | スクリプト編集 | スクリプトが編集できます。スクリプトは別ウィンドウで開きます。 |
C1 | ペンツール | タイルを1箇所ずつに置きます。 |
C2 | まとめ編集ツール | タイルを指定された範囲にまとめて置きます。 |
E | (マップタイル) | マップタイルの一覧パレットです。 |
H | (マップ) | 編集画面です。 |
I1 | (座標) | マップ上の座標です。 |
I2 | (スプライト情報) |
スプライト設置画面
次はスプライト設置画面です。
記号 | 表示名 | 説明 |
A1 | マップ全体の編集 | マップサイズの変更や座標調整が行えます。 |
A2 | 保存 | マップを保存します。タイルも共に保存されます。 |
B1 | マップ編集モード | タイル配置画面に移行します。 |
B2 | アイテム編集モード | このモードです。 |
B3 | スクリプト編集 | スクリプトが編集できます。スクリプトは別ウィンドウで開きます。 |
D1 | アイテムを1つ配置 | タイルを1箇所ずつに置きます。配置すると自動でD3が選択されます。 |
D2 | アイテムを複数配置 | スプライトを複数配置します。D1かD3を選択すると解除できます。 |
D3 | アイテムを移動 | スプライトの選択や移動が行えます。 |
F1 | イベント | スクリプトのイベント番号を設定します。 |
F2 | アイテム | スプライトの番号です。 |
F3 | フラグ | フラグエディタのフラグでかけられたフラグの合計値です。 F6で編集できます。 |
F4 | フラグID | スプライトにスクリプトのフラグ番号を設定します。 F6で編集できます。 |
F5 | Z/フラグとフラグIDを リセット |
F3とF4の値を0にリセットします。 |
F6 | フラグエディタ | F3、F4のフラグの編集が行えます。 |
G1 | (npcグループ一覧) | npcの大きな分類です。 |
G2 | (npc一覧) | npcのリストです。選択するとF2が変わります。 |
H | (マップ) | 編集画面です。 |
I1 | (座標) | マップ上の座標です。 |
I2 | (スプライト情報) | スプライトの情報(F1~F4)を表示します。 |
詳細設定
最後にA1のマップ全体の編集とコントローラの使い方、それとF6のフラグエディタについて見ておきます。
- A1 マップ全体の編集
マップをクリア | マップをリセットします。スクリプトとマップの設定の情報は削除されません。 |
マップサイズ変更 | マップの大きさを変更します。 横(21~2048)×縦(16~2048)の範囲で変更できます。 |
マップ全体を移動 | マップ全体をシフトします。 |
- コントローラの使用方法
内容 | サイズ変更 | 移動 |
コントローラー | 右と下で拡張、左と上で縮小します。 | 指定方向にシフトします。 |
直接入力 | 変更後のマップサイズを入力します。 入力範囲は上記参照。 |
シフトする範囲を入力します。 正負の範囲で入力できます。 |
マップを更新 | 直接入力の値を適用します。 | 直接入力の値を適用します。 |
……え?2つ画像を置いた意味?よく見るとタイトルバーが違いますよね?それだけです。
- F6 フラグエディタ
フラグ名 | 数値 | 説明 |
調べたらスクリプト実行 | 2000 | ゲーム中、↓キーを押すとイベントが実行するようにします。 |
Flag0x1000 | 1000 | スプライトの別のアニメを表示します。 |
アイテムが倒れたら スクリプト実行 |
200 | スプライトのHPが0になる(攻撃して倒す)とイベントが実行するようにします。 |
Flag0x0100 (接触でスクリプトを実行) |
100 | スプライトに接触するとイベントが実行するようにします。 |
フラグIDが実行されていなければ表示 | 4000 | フラグIDにあるフラグが<FL+でかけられていないか、<FL-で外されていれば表示します。 |
フラグIDが実行されていれば表示 | 800 | フラグIDにあるフラグが<FL+でかけられていれば表示します。 |
フラグ | 上記の6種類のフラグの数値の合計です。 スプライト設置画面のF3に対応します。 |
フラグID | 「フラグIDが実行……」のフラグをかけるのに必要な、フラグの番号を設定します。 スプライト設置画面のF4に対応します。 |