朝生状態(スレ)
通常時は日付が変わると同時に一気に過疎化しだす甲府スレがなぜか、議論調の展開で過疎る事無く朝を迎える事。
昔は月一かそれよりまれだったため、『朝まで生テレビ』のようだった事から命名された。
ただしこの状態、今では九分九厘荒らしに対する脊髄反応から始まるので、たいてい荒れた状態。
J1昇格以後は特にこの状態が頻繁である事から、甲府スレがチーム同様過渡期を迎えてる証でもある。
いい加減荒らし耐性つけろ、マジで。
アライール(選手・助っ人)
清水エスパルス移籍してきたDF。外国人の連続在籍年数ではヴァンフォーレ甲府史上最長。そのせいか甲府サポのほとんどが『荒井』呼ばわりで、親しまれていた。
南米らしい低く速い弾道の正確なフィード・FKが持ち味で、右サイドバックを主戦場に活躍した。
2005年以降は杉山新(→大宮)のRSB定着とCBのけが人多発により、センターバックにコンバート。一部では『SBよりCBの方がサボらない』といわれていたとか。
CBでは正確なフィードに加え、慢性的に長身のDFに恵まれてなかった甲府にとって貴重な長身DFとして空中戦でも活躍を見せた。
そして2005年、西京極決戦では『シーズン初ゴール』となる逆転弾をたたき込み、入れ替え戦進出の立役者となる。
毎年契約でごねるのがお約束で、いつも契約が最後になっていた。そのため2007年開幕前も『また荒井か』と言われていたが、
とうとうそのまま退団してしまった。(その時になって初めてごねてたのが代理人のせいだと知ったサポもいるといないとか)
余談だが、清水時代を合わせて約6年日本にいたのだがなぜだか『日本語を覚えた』という事を聞く事はなかった。
現在は愛媛FCに在籍。2009年末は風の如く契約更新を済ませた。
アルウィン(スタジアム)
長野県松本市にある球技場『松本平広域公園総合球技場』の事。松本市をホームとするJFL・Jリーグ準会員『松本山雅F.C.』のホームスタジアム。
中南信方面へのサポーター層拡大を狙ったのがきっかけで、甲府はかって年1試合はここでホームゲームを行い
特に新潟戦は『平成の川中島合戦』と評され一躍有名となった甲府対新潟を『川中島ダービー』と呼ばれるようになったきっかけとなっている。
球技専用スタジアムで、中銀スタに比べ非常に見やすく、収容人数も中銀スタより上(20000人)でかつ、ちょうどよいサイズ。
スタジアム自体は屈指の良スタとし て知られ、しばしば他チーム(FC東京や千葉など)も開催をすることがある。
しかし、いざ開催されると、交通アクセスやスタジアム周囲の条件が水を差す事 が多く、総合的にはあまり評判は良くないらしい。
(逆に山梨・新潟の車社会っぷりが伺いしれる)
基本的に良い思い出の多いスタジアムなのだが、06年開催時に大敗(0-4とシーズン初の虐殺)・悪臭(付近の田畑の肥料のにおい)・
極寒(4月初旬の試合で、雪交じりだった)などのトラウマが一気に来たため、最近のサポーターにはあまり評判が良くない。
ちなみに、すぐ近くに『信州まつもと空港』があり、レベルファイブスタジアム(博多の森球技場)に並ぶ『空港に近いスタジアム』でもある。
イヤーブック(グッズ)
毎年クラブから発行される書籍。(一般1000円・クラサポ800円)
選手の写真・コメントや、その他の記事がのっていて、甲府の場合昨年度のクラサポ会員の個人・法人名が全部載っていたりもする。
毎年、どのチームも年間通じて販促をするものの、買いたい輩は発売と同時に買っているので、たいてい年も後半にかかると売れないのがお約束。
年末に選手からプレゼントされる私物No.1でもある。(多いと一人3冊とか)
ヴァンスポ(テレビ・冊子)
・VENTスポ
J1昇格と共に放送開始し、'09年度まで山梨放送で日曜の16:55〜17:30で放送していた番組で
ヴァンフォーレの話題が取り上げられる数少ない番組であった。
キャッチフレーズは「昇天笑点の前は、ヴァンスポで~」
・ヴァンすぽ
しかし、2005年以前は、同名の(つづりは『ヴァンすぽ』で微妙に違う)冊子がホームゲーム開催時に有志によって無料で配布されていた。
現在はMatchDayProgramに変わっているが内容的にはヴァンすぽと変わっていない。
なんで変わってしまったのかは不明。
ある意味古参と、最近のサポを区分けするバロメーターかもしれないので覚えておくと吉
大木語録
文字通り大木武による語録。
『理想と情熱と信念が言葉となってほとばしったもの。』と評されるほど熱く、
『これなんてフラグ?』なんて思う事もしばしば。
「当然、やるからには優勝を目指す!どのチームにも勝つ気で行く。」
「サッカーはエンターテイメントだ。」
「結果より大切なものがあるわけです。それは、いつも言うようにヴァンフォーレをみたらもう一度見たいと思ったり、
ああサッカーっていいスポーツなんだなと思ったりしてくれることがやっぱり大きいと思うんですよ」
「迷ったら前」
「優先順位は前」
「判断ではなく、決断」
「甲府を勝たせたくない力が働いている。」
「フォースというか努力以上のもの」
「1点が入って下を向いてしまった。1点くらいで何やってるんだと言いたい」
「これだけ人がいればいろいろ書くわけですよね。でも本当のことを知っているのは我々だけだと。我々と選手だけ。
その本当のことが選手に分かればいいんじゃないか」
「どんなゲームでも、練習試合でも、観客がいてもいなくても、ゲームは全力でやる。ましてや、J1の千葉というチームとやる。
これはお世辞でもなんでもなく、ひとつの見本にするチームだという気がする。そのチームに全力で戦わなければ、いつ戦うんだと。」
「3点取ったら守りに入るんじゃなくて、4点目を取りに行く。」
「いつか日本一、そしてアジアへ行こうぜ」
『いつか』っていつですか?
「いつかは近い将来だよ。夢に向かって逆算して努力していくんだ。夢は叶わない時もある。でも夢に向かって努力したことは無ではない。
次に叶うかもしれない。諦めたら終わりだ。俺達は実現できる力がある。いくぞ!」
「練習が終わる時間になっても、本当は練習をやめたくない。もっとサッカーをしていたいんだ。甲府のサッカー、面白いだろ?」
「ロッカールームでは、ほんとに守り切れなかったのか、ほんとにゴールが取れなかったのか、と選手に話をした。
これが1位のチームと、11位のチームの差 かなと。10人になっても引かずに戦ったことはよかった。ただ、
3失点での敗戦は完敗といえる。あと二つ、頭の下がらないゲームをしたいと思 う」(11/23レッズ戦後に)
「2度のリードを守りきれなかった。そうなると残りは負けしかない。2-3でロスタイムになっても3-3になることを信じていた。
4点目は難しいと思って いたけど、3-3にすることが出来なかった。こういうゲームを落としていたら駄目。
課題が見えてきて、非常にやり甲斐があるという気もするし、『何故もう ちょっと』という気もする。
勝てなかったということに対して、どこにぶつけていいのかという気持ちもあるゲーム。」(11/26千葉戦後)
「やらなきゃできない。でも、やればできるってことだよ」
「こんなチームはほかにはない。貴重なんだよ、うちのチームは」
「骨組みはもう去年からある。固まってきたんじゃないか。」
「ファッションは一瞬。スタイルは永遠。そのスタイルが出来つつある。」
「もっと上に行ける、絶対に。」
「15位に残れたじゃん、オッケーじゃん、と思ったらノーチャンスだ。ノーチャンス。」(06年の締めくくり)
─14得点を挙げたバレーが抜けた。
「J1で10点以上取る外国人を見つけるのは大変。確かにマイナスではあるが、プラスもないわけではない。」
「サッカーに対する姿勢や基本的な部分は、今までやってきたことと変わらないはず」
「監督には、自分がこれ以上やっていても、チームはこれ以上先に進めないと感じる時が来る。
そのときは安間(貴義コーチ)でも、誰でも次に渡したほうがいいと思う。ただ、甲府には、まだまだやれることが残っていると思っている」
─ビッグクラブを率いたいという気持ちは?
「ビッグクラブの監督になるより、ビッグクラブにしたい。お金のあるなしじゃなくて、タイトルを取ったり、お客さんに愛されるチーム。
Jリーグと言えば、ヴァンフォーレ。『あそこは違うよね』って言われるようにしなくては」
─以前、世界クラブ選手権でバルサを破って優勝して初めて、夢が完結すると話していた。
「ほかから見たらとんでもないことを言ってると思われるかもしれない。でも、どこを目指すのかということ。
これで終わりだと思ったら、本当に終わるということを、いつも選手には言っている。目標は優勝。いつ、かなうかは分からないけどね」
「オシム監督は走るサッカーと言うが、われわれは2年前からやってきた。今はもう次の段階だ。
チームも会社も迷っているヒマはない。決断し実行するだけだ」
「スタートはみな勝点ゼロ。やるからには優勝をめざす」(07年の年頭)
「ガンバ?ウチのパス回しについてこれるか?やれるもんならやってみろよ。
来いよガンバ。俺なんかはそんな感じだけどな」(ちなみにそのガンバ戦はオデヨンで滅殺される。)
番外編
「悪くねぇら?うちのサッカー。悪くねぇら?」(註:広島の戸田に言ったとか)
「万一J2へ降格したとしても、またJ1を目指してやればいいんです。」
といったのは、海野社長
ヴァンフォーレのサッカーを・・・
「J1のチームらしくないプレーをしている。すごく勇気をもって攻めているし、戦術的にも勇気がある。」
「あのようなプレーをしていくというのは本当に興味深い。すごくサッカーに対していいことだと思う。普通と違う考えをしたプレーをしている。」
と評したのは当時ジェフの監督だったオシム監督
おまけ:大木語録2005(FLASH):http://www.u-ks.sakura.ne.jp/explore/ooki.html
大木武(監督・コーチ)
2002・2005-07監督
甲府の中で最も長く在籍している監督。『たけし軍団』の元ネタ。清水サポの間では(元清水監督)その風貌からか『村長』と呼ばれる。奥さんは美人との評判。
存続問題等で大いに揺れた翌年の2002年に甲府の監督として就任3年連続最下位だった甲府の最下位脱出を果たし、
2005年復帰後にはJ1昇格を果たすなど、甲府の躍進にこの人あり。
基本的に攻撃的なサッカーを好むその先述の源流は、ゼーマンの哲学に影響されているからとの事。
現役時代は富士通所属だったこともあり、(川崎のユースコーチも務めていた)例の騒動で解雇になった茂原岳人を甲府に連れてきたのもこの人。
とにかく言うことが熱い(『大木語録』参照)。が、それがまた甲府サポの気質にあうのか、非常に評判がいい。
見た目の想像以上に声が高い。
甲府解任後は日本代表コーチを経験。岡田監督の横にインカムを付けた姿がテレビに映ると甲府サポはちょっと嬉しくなる。
2009年6月10日、WC最終予選第9日カタール戦において、同第8日での岡田監督の退席処分を受け、監督代行として指揮。
既に予選突破を決めており、消化試合となったにも関わらず、一夜限りの「大木JAPAN」に全甲府が沸いた。
現在は京都監督。