パチョリ(patchouli)

  • 淫媚な気分にさせる程度のハーブオイル
  • シソ科ミズトラノオ属の植物

VIP的アロマ作用

  • 抗鬱、神経鎮静、神経刺激、抗菌、抗毒などの作用。
    • 催淫利尿の作用も。
  • ストレス、肌の乾燥、虫よけ、夜のお供などに良いとされている。
  • また服用するとやる気が出てきて、妄想力が高まる。一人身でも安心できる仕様。
  • ハーブの中でも強い香りを持つ。
    • 土のような、甘く独特で、強くぴりっとしていて、草本の臭いエキゾチックでウッディ-でややスパイシー系、墨汁に似たスモーキーで深い香りらしい。カオス。
  • 原産国はインド、マレーシア、インドネシア、マダガスカル、中国等。
    • カレーに入ってはいないと思う。
    • 中華料理にも入って・・・いや本家なら或いは・・・。
  • 主に東南アジアで媚薬として使用されている模様。

歴史

中国の歴史では実はそこそこ出てくる。その歴史は唐の時代まで遡る。当時では体身香、つまり体から良い香りを出すための丸薬の材料としても使われていた。
この時代の中国は体から良い香りがすることが美人の条件であった。そこでこの丸薬を長期にわたって服用し、体臭を変えてしまうという方法が盛んであったと言われる。
さらにヴィクトリア朝時代、中国の貿易商は絹を中東へ運ぶ際、蛾が卵を産みつけないように虫よけとして、乾燥させたパチョリの葉に包んで運んでいた。
上記ではカオスだったがとにかく良い香りらしく、西洋ではパチョリの香りを高貴な香りと捉えられていた。
当時のイギリスでは、パチョリを衣服や絨毯に虫よけとして香りづけしていたインドからショールがよく輸入されたらしく、流行していたという。
また匂い消しとしても使われ、大麻の臭いを隠すためにヒッピーたちによく使われたり、ベトナム戦争時のアメリカ兵が敵兵の死臭を消すために使われたりもした。

使用上の注意

  • パチョリは少量使用で鎮静効果、多量使用で刺激効果をもたらす。
  • あまりに多くの量を使うと、食欲不振、不眠、発作、テクノブレイクを引き起こす場合があるので注意。
  • お酒やタバコと同様、妊娠中の使用は控えたほうがいい。






本物はこっち

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最終更新:2013年02月21日 22:44
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