15/02/28(土)20:31:02 No.11518050 del
■ロードバイキング■
スマリ・アトゥイ
スマリ族の族長、前族長が不慮の事故で亡くなったのでまだ22才の若さ
狐目の男性で小柄で卑屈
族長に選ばれたのは前族長の血縁者がアトゥイしかいなかっただけ
一族からはあまり信頼されておらず、アトゥイもそれを知っている
他部族の移動に乗っかる形で自分達も移動を南方侵略を計画しているが粗だらけ
上陸地点は8番
スマリ・アトゥイ
スマリ族の族長、前族長が不慮の事故で亡くなったのでまだ22才の若さ
狐目の男性で小柄で卑屈
族長に選ばれたのは前族長の血縁者がアトゥイしかいなかっただけ
一族からはあまり信頼されておらず、アトゥイもそれを知っている
他部族の移動に乗っかる形で自分達も移動を南方侵略を計画しているが粗だらけ
上陸地点は8番
15/03/01(日)21:38:29 No.11524465 del
-(272181 B) サムネ表示
272181 B
-(272181 B) サムネ表示
272181 B
15/03/03(火)05:57:25 No.11529356 del
■スマリ族■
8番の地点に上陸したスマリ族は、小規模な集落を発見した
彼らはスマリ族の姿を見ると、恐れ戦きアトゥイに従う事を誓ってきた
上陸は成功といっていいだろう。
さて、これから貴方はどうしますか?
【上陸】別の場所に上陸しなおす
【定住】ここを本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】近くを探索し地理を明らかにします
【進出】西へ移動します
8番の地点に上陸したスマリ族は、小規模な集落を発見した
彼らはスマリ族の姿を見ると、恐れ戦きアトゥイに従う事を誓ってきた
上陸は成功といっていいだろう。
さて、これから貴方はどうしますか?
【上陸】別の場所に上陸しなおす
【定住】ここを本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】近くを探索し地理を明らかにします
【進出】西へ移動します
15/03/03(火)22:06:51 No.11530188 del
■スマリ族■
8番の地点に上陸したスマリ族は、小規模な集落を発見した
さて、これから貴方はどうしますか?
【探索】近くを探索し地理を明らかにします
農具とは異なる、人命を断つ為の斧を携えるスマリ族を、戦々恐々と見つめる先住民たちの姿に気を良くしたアトゥイは更なる進出を…目指さなかった。
生来、卑屈で小心者のアトゥイにはあまりにも出来過ぎた結果だったのだ。彼にとって侵略は完遂したも同然だった。だが、それを許さなかったのがスマリ族の戦士たち。先住民たちを尖兵に、西への進出を提言して来た。
困ったアトゥイは、進出では無く探索を提案。
「ここは僕たちにとって未知の土地。確実に進出を成功させるならこの土地の地理を学んで、対策を練ってから行動しなきゃ!」
そもそも対策を練らずに進出したのはアトゥイ本人である事は置いといて、それなりに説得力のある言葉に戦士たちは納得。そして、探索と平行して先住民たちからは言葉を習い、逆に来るべき争いに向けて先住民たちには戦い方を教えた。
スマリ族の戦いはまだ遠い土地にある。
生来、卑屈で小心者のアトゥイにはあまりにも出来過ぎた結果だったのだ。彼にとって侵略は完遂したも同然だった。だが、それを許さなかったのがスマリ族の戦士たち。先住民たちを尖兵に、西への進出を提言して来た。
困ったアトゥイは、進出では無く探索を提案。
「ここは僕たちにとって未知の土地。確実に進出を成功させるならこの土地の地理を学んで、対策を練ってから行動しなきゃ!」
そもそも対策を練らずに進出したのはアトゥイ本人である事は置いといて、それなりに説得力のある言葉に戦士たちは納得。そして、探索と平行して先住民たちからは言葉を習い、逆に来るべき争いに向けて先住民たちには戦い方を教えた。
スマリ族の戦いはまだ遠い土地にある。
15/03/10(火)13:46:22 No.11555675 del
■■■スマリ族■■■
族長アトゥイの指示によりスマリ族は近隣の地理を把握する為、探索を行った
その結果、北と東は森林地帯が広がり、西部には中規模な現地勢力が存在する事がわかった
支配下にある先住民達の話では、彼らは好戦的ではないらしく
定住の障害にはならないと考えられるが、彼らを避けて勢力を伸ばす場合は
深い森林地帯のさらに先まで探索を続けなければならないだろう
さて、これから貴方はどうしますか?
【定住】ここを本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】さらに探索し奥深くの地理を明らかにします
【進出】西の現地勢力と戦い、定住を目指します。
【交流】西の現地勢力、あるいはカイソ族との交流が可能です。
※部族同士の交流は同盟や相互発展に繋がり、現地勢力との交流は発展と引き換えに文化汚染をもたらします。
族長アトゥイの指示によりスマリ族は近隣の地理を把握する為、探索を行った
その結果、北と東は森林地帯が広がり、西部には中規模な現地勢力が存在する事がわかった
支配下にある先住民達の話では、彼らは好戦的ではないらしく
定住の障害にはならないと考えられるが、彼らを避けて勢力を伸ばす場合は
深い森林地帯のさらに先まで探索を続けなければならないだろう
さて、これから貴方はどうしますか?
【定住】ここを本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】さらに探索し奥深くの地理を明らかにします
【進出】西の現地勢力と戦い、定住を目指します。
【交流】西の現地勢力、あるいはカイソ族との交流が可能です。
※部族同士の交流は同盟や相互発展に繋がり、現地勢力との交流は発展と引き換えに文化汚染をもたらします。
15/03/11(水)15:38:44 No.11558630 del
■■■スマリ族■■■
さて、これから貴方はどうしますか?
【探…
「ちょっと待ってくれ族長、俺たちはピクニックをしに来たわけじゃない!」
一族の戦士たちから怒号が飛ぶ。先住民ハララ族と共に探索と訓練をする日々に業を煮やしているのだ。目下の目的はともかく、海を渡り、新天地を得ようとするスマリ族の気概は本物である。アトゥイを除いて。
「しかし、僕たちスマリが本格的な侵攻をするにはまだまだ戦力も兵站も足りない。今は戦うべき相手と手を取るべき相手の見極めに時間を費やすべきだ!」
半分は方便である。アトゥイの本心は、出来すぎた事であったハララの統治が、次も続くかという疑念だ。スマリはまだ戦っていない。先住民よりも先進的な戦は行えるだろう。しかし、問題はスマリと時を同じくしてここへ来た他部族である。もし、衝突してしまった場合にただで済むとは思っていない。この成功に戦士たちは浮き足立っている。血が流れずに得た勝利に。
「ハララの皆さんが使い物になるのもまだ先だ。ここはどうだろう、西の先住民と交流し、場合によっては…」
「戦う」という言葉に、アトゥイはより一層の重みを感じ始めていた。
一族の戦士たちから怒号が飛ぶ。先住民ハララ族と共に探索と訓練をする日々に業を煮やしているのだ。目下の目的はともかく、海を渡り、新天地を得ようとするスマリ族の気概は本物である。アトゥイを除いて。
「しかし、僕たちスマリが本格的な侵攻をするにはまだまだ戦力も兵站も足りない。今は戦うべき相手と手を取るべき相手の見極めに時間を費やすべきだ!」
半分は方便である。アトゥイの本心は、出来すぎた事であったハララの統治が、次も続くかという疑念だ。スマリはまだ戦っていない。先住民よりも先進的な戦は行えるだろう。しかし、問題はスマリと時を同じくしてここへ来た他部族である。もし、衝突してしまった場合にただで済むとは思っていない。この成功に戦士たちは浮き足立っている。血が流れずに得た勝利に。
「ハララの皆さんが使い物になるのもまだ先だ。ここはどうだろう、西の先住民と交流し、場合によっては…」
「戦う」という言葉に、アトゥイはより一層の重みを感じ始めていた。
【交流】
15/03/17(火)00:23:40 No.11578741 del
■■■スマリ族■■■
族長アトゥイの指示によりスマリ族は西方の現地勢力と接触した。
その結果、交易を生業とする都市の連合体である事がわかった。
この勢力は、スマリ族を多少警戒しているが、その利用価値の方にさらに関心があるようで
ある者は交易を提案し、ある者は兵として雇いたいと提案してきた
さらに彼らが持つ地図を入手した事によって南方大陸西部の地理がさらに把握でき
どうやら北東部には別の現地勢力が存在するようだ
情報という実りある成果を得る事ができたが・・・
さて、これから貴方はどうしますか?
【定住】先住民ハララ族のいる地を本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】森林地帯を探索し地理を明らかにします
【進出】西の現地勢力と戦い、定住を目指します
【交流】西の現地勢力、あるいはカイソ族との交流が可能です。
【傭兵】西の現地勢力に雇われます。傭兵の間は主体性を失ってしまいます
族長アトゥイの指示によりスマリ族は西方の現地勢力と接触した。
その結果、交易を生業とする都市の連合体である事がわかった。
この勢力は、スマリ族を多少警戒しているが、その利用価値の方にさらに関心があるようで
ある者は交易を提案し、ある者は兵として雇いたいと提案してきた
さらに彼らが持つ地図を入手した事によって南方大陸西部の地理がさらに把握でき
どうやら北東部には別の現地勢力が存在するようだ
情報という実りある成果を得る事ができたが・・・
さて、これから貴方はどうしますか?
【定住】先住民ハララ族のいる地を本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】森林地帯を探索し地理を明らかにします
【進出】西の現地勢力と戦い、定住を目指します
【交流】西の現地勢力、あるいはカイソ族との交流が可能です。
【傭兵】西の現地勢力に雇われます。傭兵の間は主体性を失ってしまいます
15/03/17(火)20:24:10 No.11580343 del
■■■スマリ族■■■
さて、これから貴方はどうしますか?
【定…
「ちょっと待ってくれ族長! 俺たちは…」
「わわ、分かってるホンの冗談だよ! とは言え…」
西の現地勢力と争うのは危険だ、とアトゥイは続けた。西方勢力は傭兵を欲している。つまるところ戦わねば自らを守れないかもしれない状況、そして、武力がこの土地にも存在しているという事だ。海岸線沿いに根を張っている今、退路は無い。西方勢力との争いの最中に脇腹を突かれれば一たまりも無いだろう。
「ここは西方勢力と戦うのはやめて…」
「わわ、分かってるホンの冗談だよ! とは言え…」
西の現地勢力と争うのは危険だ、とアトゥイは続けた。西方勢力は傭兵を欲している。つまるところ戦わねば自らを守れないかもしれない状況、そして、武力がこの土地にも存在しているという事だ。海岸線沿いに根を張っている今、退路は無い。西方勢力との争いの最中に脇腹を突かれれば一たまりも無いだろう。
「ここは西方勢力と戦うのはやめて…」
【傭…
なるわけにもいかないだろう。スマリの戦士はスマリの為だけに戦う。血気盛んな彼らをまとめて、尚且つ不要な戦いを避けるには丁度良い大きさの目的を持たせるべきだ。
「我らスマリは大陸中央部を目指す! その為には力が必要だ! 僕たちはもう既に剣を得た! 必要なのは盾だ! 武器食料情報の確保! 西を僕たちを支える後ろ盾にする! 今やるべきことは西方勢力との…」
「我らスマリは大陸中央部を目指す! その為には力が必要だ! 僕たちはもう既に剣を得た! 必要なのは盾だ! 武器食料情報の確保! 西を僕たちを支える後ろ盾にする! 今やるべきことは西方勢力との…」
【交流】
____15/03/17(火)20:51:07 No.11580449 del
【交流】スマリ族と交流します
■■■スマリ族■■■
アトゥイ族長。西島のカイソ族からアオサという使者が訪れました
彼はカイソ族長ダルスの名代として同盟を提案してきていますが
如何が致しましょうか?
【yes】同盟を受け入れ相互に支援、交易を行うことができます
【no】同盟を受け入れず、単独での道を堅持します
アトゥイ族長。西島のカイソ族からアオサという使者が訪れました
彼はカイソ族長ダルスの名代として同盟を提案してきていますが
如何が致しましょうか?
【yes】同盟を受け入れ相互に支援、交易を行うことができます
【no】同盟を受け入れず、単独での道を堅持します
15/03/17(火)21:46:57 No.11580706 del
「ようこそお越しくら、下さいました」
「(族長噛んでる…)」
「(噛んでるよ族長)」
「た、たいしたもてなしも出来ず申し訳ない。おちゃおちゃ茶でも如何でしょう。僕たちの故郷から持ってきたものなんだけど、航海の間に腐っちゃったみたいで…ああいや!? 腐った茶で一服盛ろうとかそういうことじゃなくてですね! もったいなくて再乾燥させたらかえって味に深みと濃厚な香りが出て凄くおいおいおい…」
「(駄目だ族長、完全にビビってる…)」
「(族長頑張れ、頑張れ族長)」
自分と変わらないほどの年齢の使者アオサ。その鍛え上げられた肉体を見てアトゥイは完全に萎縮していた。齎された書状も目を滑る。西方にある現地勢力との交流準備を始めていた矢先の事だった。万が一、西方勢力との関係が悪化した時、そして、この土地の西側全てを支配下に置く場合にカイソ族のいる島の立地は最高であり最悪だ。上手くいけば、海側と陸側から同時に侵攻し北西の土地を手に入れる事も容易になるだろう。
「…美味しい話だ」
自分の口から出たとは思えない冷たい声に、思わずぞっとしていた。
「ようこそお越しくら、下さいました」
「(族長噛んでる…)」
「(噛んでるよ族長)」
「た、たいしたもてなしも出来ず申し訳ない。おちゃおちゃ茶でも如何でしょう。僕たちの故郷から持ってきたものなんだけど、航海の間に腐っちゃったみたいで…ああいや!? 腐った茶で一服盛ろうとかそういうことじゃなくてですね! もったいなくて再乾燥させたらかえって味に深みと濃厚な香りが出て凄くおいおいおい…」
「(駄目だ族長、完全にビビってる…)」
「(族長頑張れ、頑張れ族長)」
自分と変わらないほどの年齢の使者アオサ。その鍛え上げられた肉体を見てアトゥイは完全に萎縮していた。齎された書状も目を滑る。西方にある現地勢力との交流準備を始めていた矢先の事だった。万が一、西方勢力との関係が悪化した時、そして、この土地の西側全てを支配下に置く場合にカイソ族のいる島の立地は最高であり最悪だ。上手くいけば、海側と陸側から同時に侵攻し北西の土地を手に入れる事も容易になるだろう。
「…美味しい話だ」
自分の口から出たとは思えない冷たい声に、思わずぞっとしていた。
【yes】スマリ茶をお持ち帰りください。
15/03/22(日)19:10:17 No.11598419 del
■ロードバイキング■
アララとウララ
スマリ族と協調関係にあるハララ族長の娘たち。
双子の少女でアララはポニーテール、ウララはツインテール。二人とも首から、神籬の木の実の種をペンダントにした物を身に付けている。これは未成年の証であり、成人したハララの女性はこの種を食べる事が習わしになっている。
二人とも好奇心旺盛で、スマリ族がもたらした嗜好品や知識に興味津々なアララ。逆に自分たちが持つ知識を伝えるのが好きなのがウララ。言葉の上達も早く、スマリとハララだけではなく、他現地民との交流にも一役買ってくれるだろうとアトゥイは考えている。
スマリ族の民に対しては日に日に警戒心が薄くなっている模様。
大陸中央進出への協力と同行をアトゥイに望まれている。
■ロードバイキング■
アララとウララ
スマリ族と協調関係にあるハララ族長の娘たち。
双子の少女でアララはポニーテール、ウララはツインテール。二人とも首から、神籬の木の実の種をペンダントにした物を身に付けている。これは未成年の証であり、成人したハララの女性はこの種を食べる事が習わしになっている。
二人とも好奇心旺盛で、スマリ族がもたらした嗜好品や知識に興味津々なアララ。逆に自分たちが持つ知識を伝えるのが好きなのがウララ。言葉の上達も早く、スマリとハララだけではなく、他現地民との交流にも一役買ってくれるだろうとアトゥイは考えている。
スマリ族の民に対しては日に日に警戒心が薄くなっている模様。
大陸中央進出への協力と同行をアトゥイに望まれている。
15/03/24(火)16:27:28 No.11604460 del
■■■スマリ族■■■
族長アトゥイの命によりスマリ族は西方勢力との交流を行った
初回という事もあり、簡易的な貿易や情報交換にすぎなかったが
西方勢力はスマリ族を友好的な勢力と見るようになったようだ
武器や食料を買い込む際に、彼らの薦めによって開拓道具というものを手に入れた
これは森林地帯を切り開き定住可能な平地を作る為に使うそうだ
また、西方勢力が北部の現地勢力と戦争の真っ只中だという事がわかった
さて、これから貴方はどうしますか?
【定住】先住民ハララ族のいる地を本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】森林地帯を探索し地理を明らかにします
【開拓】貿易で手に入れた開拓道具を用い北、あるいは東の森林地帯を開拓します。
開拓後は森林地帯は平地となり定住が可能となります。
【交流】西の現地勢力、あるいはカイソ族との交流が可能です。
族長アトゥイの命によりスマリ族は西方勢力との交流を行った
初回という事もあり、簡易的な貿易や情報交換にすぎなかったが
西方勢力はスマリ族を友好的な勢力と見るようになったようだ
武器や食料を買い込む際に、彼らの薦めによって開拓道具というものを手に入れた
これは森林地帯を切り開き定住可能な平地を作る為に使うそうだ
また、西方勢力が北部の現地勢力と戦争の真っ只中だという事がわかった
さて、これから貴方はどうしますか?
【定住】先住民ハララ族のいる地を本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】森林地帯を探索し地理を明らかにします
【開拓】貿易で手に入れた開拓道具を用い北、あるいは東の森林地帯を開拓します。
開拓後は森林地帯は平地となり定住が可能となります。
【交流】西の現地勢力、あるいはカイソ族との交流が可能です。
15/04/08(水)12:03:42 No.11659592 del
■■■スマリ族■■■
さて、これから貴方はどうしますか?
さて、どうしたものか、と地図を指で小突きながらアトゥイは考える。大陸中央部踏破の目的はあれども、東には何があるか分からない。時期尚早。
とは言え、このまま西の勢力であるカラウトとのんびり交流を続けていく訳にもいかないので、北部に存在する現地勢力に着目した。カラウトと戦争の真っ最中らしい。
「友の敵は敵…とするか」
傭兵としてではなく、友好の証として北部勢力を討ち、『返せない恩』を売っておく事を考えた。だが、それには北部の森林地帯が邪魔だ。海側からカイソ族をけしかける方法もあるが、恩を売るならスマリ単独で討つべきだろう。それならば、邪魔なものをまず消す。背伸びをするなら、固い足場だ。
アトゥイは戦士達を集めた。
「スマリの戦士よ! よく聞け! 我々スマリ族は、友に仇なす敵を討つべく剣を取る!! だが、その為には道が必要だ!! 今やるべき事それは北部森林地帯の―」
とは言え、このまま西の勢力であるカラウトとのんびり交流を続けていく訳にもいかないので、北部に存在する現地勢力に着目した。カラウトと戦争の真っ最中らしい。
「友の敵は敵…とするか」
傭兵としてではなく、友好の証として北部勢力を討ち、『返せない恩』を売っておく事を考えた。だが、それには北部の森林地帯が邪魔だ。海側からカイソ族をけしかける方法もあるが、恩を売るならスマリ単独で討つべきだろう。それならば、邪魔なものをまず消す。背伸びをするなら、固い足場だ。
アトゥイは戦士達を集めた。
「スマリの戦士よ! よく聞け! 我々スマリ族は、友に仇なす敵を討つべく剣を取る!! だが、その為には道が必要だ!! 今やるべき事それは北部森林地帯の―」
【開拓】
「―なぁんて…どうかなーとか思ってですね…えーっと…」
思わず伏せた顔で、おそるおそる戦士達を見ると、最早、もう誰もアトゥイに異を唱える者は居なかった。
思わず伏せた顔で、おそるおそる戦士達を見ると、最早、もう誰もアトゥイに異を唱える者は居なかった。
15/04/18(土)20:25:59 No.11695181 del
■■■スマリ族■■■
族長アトゥイの命によりスマリ族は北部の森林地帯の開拓を行った
膨大な時間と労力を使い、森林地帯は今や定住可能な平原地帯と生まれ変わったのだ
また、開拓中に森林地帯の先から商人が訪れ、森林地帯の北部には現地勢力が存在することがわかった
彼らは王制を敷く国家であるが商業的であり、好戦的ではないようで
開拓で生まれた木材をスマリ族から買い取ると商人は祖国へと帰っていった
いい笑顔だった・・・
さて、これから貴方はどうしますか?
【定住】ハララ族のいる地、あるいは開拓した平原を本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】東部の森林地帯を探索し地理を明らかにします
【上陸】開拓で生まれた木材でバイキング船を作り、数字の地に上陸できます
【交流】カラウト、カイソ族、あるいは北部の現地勢力との交流が可能です
【進出】北部の現地勢力を征服し、定住を目指します
族長アトゥイの命によりスマリ族は北部の森林地帯の開拓を行った
膨大な時間と労力を使い、森林地帯は今や定住可能な平原地帯と生まれ変わったのだ
また、開拓中に森林地帯の先から商人が訪れ、森林地帯の北部には現地勢力が存在することがわかった
彼らは王制を敷く国家であるが商業的であり、好戦的ではないようで
開拓で生まれた木材をスマリ族から買い取ると商人は祖国へと帰っていった
いい笑顔だった・・・
さて、これから貴方はどうしますか?
【定住】ハララ族のいる地、あるいは開拓した平原を本拠地とします。新たなる故郷に名前をつけてください
【探索】東部の森林地帯を探索し地理を明らかにします
【上陸】開拓で生まれた木材でバイキング船を作り、数字の地に上陸できます
【交流】カラウト、カイソ族、あるいは北部の現地勢力との交流が可能です
【進出】北部の現地勢力を征服し、定住を目指します
15/04/18(土)20:57:00 No.11695267 del
-(111614 B) サムネ表示
111614 B
-(111614 B) サムネ表示
111614 B
アララとウララ
めっちゃ爛漫。そして風俗がアイヌか南国系で迷う
15/04/22(水)18:58:00 No.11710909 del
■■■スマリ族■■■
さて、これから貴方はどうしますか?
アトゥイは悩んでいた。カラウトへ恩を売る為に、北部勢力のホッポロへ攻撃を仕掛ける事は心に決めていた。だが、寝ても覚めても、笑顔が頭から離れないのだ。禍根無い者に剣を振れる程、大人ではない。しかし、進出を理由にこの開拓を指示した手前、背を向ける訳にもいかない。徐々に、戦士たちから信頼されている事は肌で感じている。彼らを裏切る事が怖い。
アトゥイは戦士の一人に訊ねた。
「戦士は、剣を振らねば、戦士でいられないだろうか?」
「戦士とは戦うべき時に逃げずに戦う者だ。スマリの戦士ならば、逃げずに戦うべきだ、貴方のやり方で」
思えば、この土地に来て、逃げてばかりだった。自分を守る為に精一杯だった。誰かの視線に脅え、誰かを敵に回す覚悟もなく、誰かと戦うことも嫌だ。まずは一つ向き合うことにした。誰かの血で汚れたくないのではなく、誰の血も流したくない自分に。
「あのー、えーと…戦士のみなさーん、ホッポロの人たち悪い人たちじゃないんで進出を止めたいと思います!」
アトゥイは戦士の一人に訊ねた。
「戦士は、剣を振らねば、戦士でいられないだろうか?」
「戦士とは戦うべき時に逃げずに戦う者だ。スマリの戦士ならば、逃げずに戦うべきだ、貴方のやり方で」
思えば、この土地に来て、逃げてばかりだった。自分を守る為に精一杯だった。誰かの視線に脅え、誰かを敵に回す覚悟もなく、誰かと戦うことも嫌だ。まずは一つ向き合うことにした。誰かの血で汚れたくないのではなく、誰の血も流したくない自分に。
「あのー、えーと…戦士のみなさーん、ホッポロの人たち悪い人たちじゃないんで進出を止めたいと思います!」
【北部勢力と交流】
スマリの戦士たちはずっこけた。
それから、顔を見合わせて笑った。
それから、顔を見合わせて笑った。