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鍼灸とは?

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鍼灸(しんきゅう)とは、身体の特定の部位に鍼や灸を用いて皮膚または経絡に刺激を与えることで、病気を直す東洋医学の治療法をいう。日本において鍼灸を業として行う場合は『はり師』『きゅう師』(それぞれ単独免許)が必要である。

なお、鍼は必ずしも人体内に刺すものではなく、皮膚をこするだけのものや押すだけのものも存在する。


灸(きゅう、やいと)は温熱刺激によって生理状態を変化させることで、病気を治療しようとする伝統的医術。主に中国医学、モンゴル医学、チベット医学などで行われる。


日本や中国ではもぐさを皮膚に乗せて火を点ける方法が主流だが、金属を熱して近づけるなどの他のやり方も存在する。また漆やベニバナなどを使う火を使わない薬物灸もある。


基本的には経穴の部位や患部の皮膚表面において点火を行って温熱刺激を与えるものであり、類似する外治法と比べて火力が弱く、加熱時間が長く、熱の浸透作用が強い事を特徴としている。


灸を業として行う場合はきゅう師免許が必要となる。


あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で、資格要件に罰金刑以上(死刑・無期懲役・有期懲役・禁固を含む)の刑罰を受けた者は取得資格がほぼ与えられないので、未成年時の素行には注意が必要である。

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