「……さあ、理解し合おうではないか!!」

【所属】 全竜交渉部隊
【名前】 佐山・御言
【読み方】 さやま・みこと
【出身】 Low-G
【種族】 人間
【Faith】 悪役希望
悪役(七巻より)
【登場巻】 全巻

【人物】

誕生日は12月24日。
尊秋多学園・生徒会副会長を務める二年生の少年。
イタリア製で七十二万円のスーツ、もしくはブレザーの制服を着込み、その状態でも汗一つ書くことはない。
全竜交渉に関わっていくにつれ、祖父が、両親がやってきたことにも触れていく。

特徴ある喋り方だが、祖父の跡を継いで総会屋になったときに「大人になって急に偉ぶった」と言われないようにするためのもので本人曰く「芸風」。
非常に頭がよく、豊富な知識で初めて触れた概念にも瞬時に対応し、全竜交渉部隊では学生空手で鍛えた高い身体能力と概念を使いこなして様々な相手と渡り合う。

自分を中心に世界が回っていると豪語するほどの自信家で、周囲からも第十二のG佐山G佐山菌天動型佐山宇宙など作中に存在する変な空間を作り出すとされる一方、自分の能力を知るが故に何に対しても本気になることができなかった。

幼い頃、田宮・遼子に抱かれたことをきっかけに急成長したが、体の骨が間に合わず、中学二年の時無差別級の学生空手大会の決勝で拳を砕き敗退。その後祖父の佐山・薫に必要悪の総会屋としてあらゆる知識を叩き込まれる。
その過程で佐山・薫飛場・竜徹等とやりあったせいか根っからの老人嫌いであり、「御老体」と呼ぶ大城・一夫に対しても敬語を使わず同様の接し方をする。

かつて阪神・淡路大震災のときに父親の佐山・浅犠を失っておりほぼ同時に母の佐山・諭命に無理心中をされかけた(と本人は思っていた)ことでストレス性の狭心症を患っており、今でも父親や母親の話となると狭心症が発症する。







名言
『佐山の姓は悪役を任ずる』(佐山の代名詞たる言葉)
『まロい』(まるい+エロイ)
『おかしたいひと』(おかしくもありがたいひと)

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最終更新:2022年08月06日 21:00