回路図の編集
















回路図からライブラリを抜き出す

デザイン→プロジェクトライブラリの作成。
回路図中に書かれた部品をひとまとめにしたライブラリを瞬時に生成できる。


部品のパラメータを一括で変更する

  • ツール→パラメータマネージャまたはフットプリントマネージャ。
セルをダブルクリック、または右クリック→編集で選択すると編集できる。
部品説明やフットプリント、デジグネータなどをプロジェクト全体で一括管理、変更できる。


抵抗の値やコンデンサの表示を一括で編集

編集したい部品の一つを右クリック→類似オブジェクトの検索。
「一致範囲セレクト」チェックボックスをオンにしたら、
選択したい素子のパラメータを「Any」「Same」「Different」から選び、検索実行する。
検索結果に一致する部品のみハイライトされるので、その状態でパラメータを上書きすると、
一括して編集ができる。
電源ラインやグラウンドの名前をまとめて変更したり、
抵抗のコメント(Res semiなど)をまとめて非表示にしたりと便利な機能。
複数オブジェクトの編集-The Altium Wiki


部品ドラッグ時に線を追従させる

デフォルトではCtrlを押しながらドラッグすることで配線を部品に追従させるが、
Circuit Makerのようにドラッグのみで線を追従させたい場合、以下のように設定を変更する。
ツール→プリファレンス→Schematic→Graphical Editing、でオプションの「常にドラッグ」チェックボックスをオン。


A4以外のサイズで回路を描く

デザイン→ドキュメント オプション→シート オプションタブから用紙サイズを選択し、OK.


回路図をPDFに出力

印刷からAdobe PDFを選択しても良いが、ファイル→スマートPDFを選択するとPDF作成ウィザードが開始される。
PDFにネットリストやコンポーネント情報を埋め込めるので、閲覧時に便利。


使用素子リストの生成

レポート→Bill of Materialsから、プロジェクトで使用しているコンポーネント一覧表を作成できる。
また、作成したリストをExcel,CSV,htmlなどの形式で出力できる。
Excelの場合「Excelオプション」から使用するテンプレートを選択し、
「エクスポート」ボタンからファイル名を入力して保存すればよい。
このとき、ファイル名に拡張子(.xls)も記述する必要があるので注意。(Altium Designer 6.9)


パーツを左右反転する

パーツを持ちあげた状態でX…左右反転、Y…上下反転。
またはパーツをダブルクリックしてプロパティを開き、左下「ミラー」チェックボックスをオン。


パーツのピン配列を変更する

図面の都合上、ライブラリとは異なるピン配置にしたい場合がある。
パーツをダブルクリックし、左下「ピンロック」チェックボックスをオフにすると、
回路図上でピンの位置を調整できるようになる。


コンパイルの活用

プロジェクト→Compile PCB Project XXX.PrjPcbによって、ポート接続エラー、デジグネータの重複などプロジェクトに存在するエラーを検出することができる。回路図ライブラリを適切に整備すれば、ICの電源ピンに電源が入っていないなど配線の特性を加味したエラーチェックも可能である。


Spaceでパーツが回転できない

日本語入力モードがオンになっていないか確認。なっていたらオフにする。
これに限らずショートカット関係のトラブルは日本語入力が原因であることが多い。


特定の部品がハイライトされた状態を解除したい

類似オブジェクトの検索や回路図のコンパイルなどを行ったのち、特定コンポーネントのみがハイライトされてしまった状態になることがある。何もない場所で右クリック→フィルタ→フィルタのクリア、で解除される。



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最終更新:2009年03月18日 17:59