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何が何だかわからない
確か私は今日も先輩の家を訪れてベッドの上で作業をしていた。そしていつの間にかうとうとして眠ってしまったらしい。
そして今、目が覚めた訳なのだけれど……
「ふむ……白か」
何故この男は私のスカートをまくって、パンツの色をつぶやいているのかしら
起きてることを知らせた方が良いのかもしれないけど……このタイミングで知らせるのはまずいでしょうね。気まずいことになりそう
取り敢えず先輩が離れるのを待つことにする。だが
(んっ……んんっ……!?)
先輩は私のお尻に手を伸ばし、パンツを撫でる。いや、そうではない。先輩は私のパンツを掴むとゆっくり、ゆっくりと私に気付かれないようにパンツを抜き取ろうとしている。
(えっ、ちょっ、ちょっと……一体何をっ!?)
無情にも先輩の手は止まることなく動き、パンツは……抜き取られてしまう。
「くんくんくん。はっ、俺は一体何をっ!?や、やべぇ、ちょっとパンツを覗くだけのつもりだったのに。気付いたら、俺の手の中にパンツがある…だと…」
「さ、流石にこのタイミングで起きられたら、変態扱いされるのは避けられねぇ……。何とか、何とかしないと。いや、でも、待てよ。こういう時は発想を逆にするんだ。そう……ここまでやっちゃったなら、もう少しやっても同じはず!……ゴクリッ」
先輩は訳の分からないことを言いながら私を仰向けにすると、股間に手を伸ばし女の部分を撫で始めた。スリットに触れられると微弱な電流が駆け抜ける。
(あんっ、せ、先輩……だめ……)
先輩はいたわるように私のクリトリスを愛撫する。舌で舐めたり、指で撫でられ勃起したクリトリスをコリコリと弄られたり摘まれたりすると快感が襲ってくる。
(あ、あっ……ああっ……)
そして先輩は秘所にキスをするかのように顔を寄せると
(あっ、やっ、入れちゃ駄目……舌が……)
舌先が蔭唇を掻き分けて膣口の外縁をなぞり、ヌルンと滑り込んだ。
(ひゃあっ、んあああああ!?)
膣口の内側を舌先がクネクネと動き回る。舌先が軟体動物のように伸びて深い場所を探りまわった。
(あっ、ああっ、……あんんんっ!!)
その瞬間、ピュッと小さな音をたてて、私の奥から熱い液体が噴き出す。全身から力は抜け、膣口が意思とは無関係に収縮を繰り返す。
(ひうっ、あっ、ああっ……)

「えっと……黒猫…………お前、もしかして起きてる?」
「ええ、……起きているわね」
「いつから?というか、その、ど、土下座で……許していただけないでしょうか?」
「それで私が許すように見えるのかしら?」
ちょっと不機嫌な顔をして言ってみる。そもそも、そういうことは私の太ももを押さえ付けて股を開かせた状態で言うことじゃないでしょうに……





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最終更新:2010年08月31日 18:02
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