慰労会


それは、またしても加奈子の臨時マネージャーとして駆り出された日の事だった。
「二人ともお疲れさん」
イベントが終了し、控室にブリジットと共に戻ってきた加奈子にタオルを渡しながら声をかける。それほど長時間の出番ではないとはいえ、強い照明の下で歌ったりアニメの再現シーンを演じた二人は、汗びっしょりだったからだ。
「なぁ、今日この後ヒマ?」
礼の一つも言わず(ブリジットはもちろん丁寧にお礼を言ってくれた)加奈子が声をかけてきた。
「ああ、特に用事はないけど」
「ならカラオケ行こうぜ。ちったぁ使えるようになったマネージャーの慰労会を開いてやる。お前の奢りでな」
「俺の慰労会なのに自腹!?意味わかんねぇし!」
そんなやり取りの末、俺達は三人でカラオケに行く事となったわけだ。

加奈子に連れていかれたカラオケボックスは、古びたビルに入っている個人経営とおぼしき店だった。しかし曲の種類も軽食メニューも豊富で、廊下の照明が薄暗い事をのぞけば悪くない感じだった。
受付からほど近い部屋に落ち着き、軽くつまめる物とドリンクを注文すると、早速加奈子がリモコンで曲番号を打ち込みだした。
「景気づけに派手な奴いくぜ!」
それから加奈子とブリジットは入れ代わり立ち代わり歌声を披露した。加奈子が上手いのは知っていたが、ブリジットも負けず劣らず上手いのは意外だった。普段会話している日本語よりよっぽど上手いじゃないか。
二人はひとしきり歌った後、ようやく小休止をとりドリンクで喉を潤していた。
「あの…マネージャーさんは歌わないんですか?」
空になったグラスをテーブルに置きながら、ブリジットが尋ねてきた。
「俺はあんまり歌うの得意じゃないんだ。けどお前らの歌が上手いから、聞いているだけで充分楽しいよ」
そう答えると、ブリジットは安心したように微笑んだ。
「そうですか。今日はマネージャーさんの、い…いろうかい?ですから楽しんで下さいね」
いい子だな~、加奈子の人にたかるための与太話を真にうけて、俺を気遣ってくれるなんて…。感涙にむせんでいると、ブリジットは
「すみません、ちょっとお手洗いに…失礼します」
そう言って出ていった。礼儀正しい子だよな。おまけに可愛いし…年齢が後5つも上だったらやばかったかもしれん。それに引き替えこいつは…。ドリンクを飲み干し氷をバリバリとかみ砕く加奈子を見て、俺はそっとため息をついた。
「あんだよ、人の顔見てため息なんかつきやがって」
目ざとい奴だ。
「別に。それよりお前が飲んでるドリンク、メニューに載ってないな」
やや強引に話題を変えると、加奈子はニヤリと笑っていった。
「ああこれ?これはここの常連だけが知ってる裏メニューwなんならおめーも飲んでみる?」
メニューに乗らない裏メニューか…ちょっと興味ある。考えているうちに加奈子は、人の返事も待たずにそのドリンクを3つ注文した。…3つ?
疑問が顔に出たのか、加奈子はチラッと俺を見た後、ブリジットが座っていた席を顎で指し示した。その前に置かれている、空になっているグラスを見て俺は納得した。なんだかんだでこいつ、ブリジットには優しいよな。
「あいつも出すもん出したら、また喉が渇くだろうしな~」
これでもう少しデリカシーがあればな…

間もなくブリジットが戻ってきたが、なんだか様子がおかしい。首筋まで真っ赤にして、視線も定まらず心ここにあらずといった様子である。
「お~いブリジットー、なんか面白いもんでも見たかー?」
加奈子がニヤニヤしながら尋ねる。どうやら心当たりがあるらしい。
「え…え~と…あの、その……」
加奈子のからかい混じりの問い掛けに、ブリジットはさらに顔を赤くし、しどろもどろになった。そこに、注文したドリンクが届いた。
「ほら、お前の分のドリンクも注文しておいたから、それ飲んで落ち着けよ」
ブリジットはコクンと頷くと、グラスを持ち一息に飲み干した。それに釣られる様に俺も自分のグラスに口をつけた。
「ぶっ!?加奈子、これアルコールじゃねーか!!」
加奈子を睨むと、涼しげな顔して答える。
「ジュースだよジュース。ただしオレンジジュースに少~しだけウォッカが混じってるけどな」
こ…このガキ…。それよりブリジット!
「おいブリジット!それはアルコールだ!」
慌てて振り返った俺の目に写ったのは、空になったグラスを持ったままみるみる顔を赤くさせていくブリジットの姿だった。
「さて…」
加奈子はグラスを置くと、俺の方へにじり寄るとニヤリと笑った。
「ここからはマイクを持ち替えて、本当の慰労会といくか」
そう言うなり俺の股間に手を伸ばしてきた!
「ちょっ!お前何してんだ!やめろって!」
慌てて振り払おうとすると、突然反対側から抱き着かれた。振り返るとブリジットがしだれかかっていた。
「お、おいブリジット!?」
ブリジットを引き剥がそうと悪戦苦闘している間も、加奈子の手はまるでマッサージをするかの様に、やわやわと俺の股間を揉みしだいていく。その手技に反応して、情けなくも漲る俺のリヴァイアサン…。
「やめろとか言いながら、アッという間にギンギンじゃね~かw」
そう言いながら、ジッパーを下げると俺のリヴァイアサンを取り出した。
「おいおい、こいつは随分立派なマイクだな?あたしもこんなデカイの初めて見たぜ」
気がつくとブリジットも、顔を真っ赤にしながら俺の股間を凝視していた。そしてポツリと呟いた。
「前にお風呂で見たパパのは、こんな大きくなかった……」
当たり前だ。親父が実の娘と風呂に入って股間を漲らせていたら、家族会議すっとばして離婚協議に突入だよ!
そんな事を考えている間に、加奈子は俺のリバイアサンを弄り続けていた。舌を突き出し裏筋をツーッと舐め上げたかと思うと、亀頭部分だけを口に含むと舌先で尿道口を刺激する。沸き上がる射精感を堪えながら、俺は必死にに加奈子を止めようとした。
「か、加奈子、これ以上まずいからやめろって!店の人に見つかったら…」
「ああそれだったら大丈夫。この店はいわゆる『ご休憩』もできるカラオケボックスとして有名なんだ」
「は!?」
「おいブリジット、トイレ行った時に通ってきたほかの部屋の様子教えてやれよ」
加奈子に言われ、ブリジットはモジモジしながら語りだした。
「え、え~と…その、他のお客さんが入ってる部屋から…あの、男の人と女の人が……している声が…………」
ブリジットは恥ずかしさから段々と声が小さくなり、顔を伏せ最後は聞き取れないほどになってしまった。
「まぁそういうこった。納得したところでさっさと続けようか」
言うなり加奈子は俺のリヴァイアサンをすっぽりくわえ込むと、口唇奉仕を再開した。

加奈子の口内は生暖かく、そして柔らかだった。さらに俺の様子を窺いながら、感じるポイントを探ってくる。そうして頭を上下させながら棹に舌を絡めてくる。
「か、加奈子…まずい。限界だ…!」
込み上げる射精感を必死に堪えながら、加奈子の口からリヴァイアサンを抜こうとあがく。
しかし加奈子は、早く射精しろと言わんばかりに頭の上下動を激しくする。さらに玉袋をやわやわと刺激し追い込みにかかる。
俺の快感を堪える呻き声と、ジュボジュボという口唇奉仕の音が部屋に響き渡る。
「マネージャーさん、かなかなちゃんのお口…気持ちいいんですか?」
不意に耳元で囁かれた。振り返ると、間近にブリジットの潤んだ瞳があった。
「私の口でも気持ちよくなって下さい」
そう言うなりブリジットは俺の口に唇を押し付けてきた。
「!?」
「ん…」
ブリジットの舌が俺の口をこじ開け、唾液を流し込んでくる。あまりの予想外の出来事に腰に入れていた力が一瞬抜ける。
(ヤバイ!)
慌てて力を入れ直そうとしたが間に合わず俺のリヴァイアサンは、精液を加奈子の口内に思う存分吐き出していた……。

「おめー、出すなら出すって一言言えよ!喉に入ってむせちまったじゃねーか!」
けほけほ言いながら加奈子が抗議してきた。
「すまない、つい気持ち良すぎて…って、一体これはどういう事だよ!ブリジットまで巻き込んで!」
「かなかなちゃんを怒らないで下さい。これは私がお願いしたんです」
「ええっ!?」
ブリジットの説明はこうだった。
何度も世話になったマネージャー(俺の事ね)にお礼がしたい。けれど男の人が喜ぶ事がわからないので加奈子に相談した所、今回の慰労会をお膳立てしてくれた…というわけだ。
「じゃあ、さっきのやたらハイレベルなキスも…」
「はい…かなかなちゃんが、マネージャーさんはHENTAIだから、キスしながら唾液を飲ませたら喜んでイッちゃうって教えてくれたから…」
加奈子、俺をどんな目で見てんだよ!
「事実だろうが~、ブリジットにディープキスされてドバドバ射精したのは」
加奈子は、俺に睨まれてもニヤニヤしながら切り返してきた。
「あの…今度は私がお口で…しますね?」
気がつくとブリジットが俺の足の間にチョコンと座り込んでいた。
コンドハワタシガ?
いやいやいやいやいやいや!まずいでしょさすがに!十歳の娘にフェラさせるとか有り得ないって!
いくら俺だってそこまで鬼畜じゃないよ!?
でも………自分の足の間でブロンドの頭が小刻みに動き、それに合わせてポニーテールが揺れてる光景って最高だよね!






調子に乗って慰労会アフター投下
別に>>742、>>743、>>744に期待されたからじゃないんだから!

「ん……あはぁっ…」
椅子に座った俺の膝の上でブリジットが悶えている。俺と同じ向きに座っているので、悶えるたびにポニーテールに結わえられたブロンドの髪が揺れ鼻先をくすぐる。
俺のガチガチになったリヴァイアサンに、ブリジットは無毛の秘裂を押し付け腰を前後に動かし快感を貪っている。その姿は十歳とは思えぬ程淫らである。

あの慰労会以来、ブリジットは俺に異常な程懐いていた。いや懐いたというより性欲の虜になったといった方が正解か。事ある毎に『慰労会』を開きだがる。
今日も、近く行われるイベントのシナリオが届いたから読み合わせがしたいというので、ブリジットの部屋を訪ねたら30分もしない内にこの有様となった。

俺の上から聞こえる快楽に染まった声に誘われ、両脇から手を差し入れると、ブリジットのささやかな曲線を描く胸をやわやわと揉みしだいた。
「ひぅっ!お乳触っちゃダメェ~。今触られたら気持ち良すぎて…おかしくなります…」
そう言いながらも、腰を動かす事を止めない。秘裂から溢れる淫水で、俺のリヴァイアサンはヌルヌルである。
今度は手の平を胸元で円を書く様に回して見る。既に固くしこっている乳首は、俺の手の平の動きに合わせ向きを変える。
「あぅん!ダメって言ったのにぃ……」
ブリジットは振り返り、目に涙を貯め恨みがましい瞳で俺を見つめる。そんな仕草もドキッとする程艶っぽい。思わず興奮を押さえ切れず秘裂に手を伸ばす。
「イィィィィィっ!!」
まるでスタンガンで打たれかの様に全身をガクガクさせると、がくんと力が抜け背中を俺に預けて来た。荒い呼吸をしながら時折ビクンと身体を震わせる様子に、俺のリヴァイアサンも限界までガチガチになっていた。
どうしようこれ…。帰りに加奈子頼んで抜いてもらおうか…。

結局、俺のリヴァイアサンはブリジットが処理してくれた。
「私のえ…えっちなお汁で汚したんだから、私がキレイにします」
なんてカワイイ事を言ってフェラを始めた。
しかし…ブリジットのつたないながら、一生懸命さが伝わってくるおしゃぶりを堪能しながら俺は考える。
まだ十歳の娘を性的に手なずけて、世間から見たら俺は救いようのない犯罪者だろうな。でも…世間から後ろ指指されようが、俺もブリジットも今幸せなんだ。ならそれでいいじゃねーか。
ブリジットがリヴァイアサンから口を離し、上目づかいに聞いてくる。
「私のお口、キモチいいですか?」
「ああ、気持ちいいよブリジット」


今度こそ終




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最終更新:2010年12月22日 11:57
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