37℃



「お兄さん………これは何ですか?」

「へ?」

「聞こえないなら耳ちぎって聞こえやすくしてあげましょうか?」

「え、エロDVDです、あやせさん」

「では何故こんないかがわしい物をお兄さんが持ってるんですか?」

「友達がくれたからだけど……」

「(殺)」

「あ゛、あ゛や゛せ゛…く゛る゛し゛い゛…し゛ぬ゛」

「死ね、すぐ死ね、今死ね、即死ね」

「こ゛、こ゛め゛ん゛な゛さ゛い゛……ほ゛、ほ゛ん゛と゛う゛に゛し゛ぬ゛か゛ら゛」

「はぁはぁはぁはぁ」

「………ゲホゲホ………ぜぇはぁはぁはぁ」


「ど、どうしてお兄さんは、わたしという彼女がいるのにぃ
―――ってお兄さん聞いてますか!?」

「はぁはぁ……………」

「―――(怒)―――(殺)」


「め、滅茶苦茶聞いてますあやせ様。だから足で三角締めしながら、鼻と口を手で
おさえるのは辞めてください………ほ、ほんとうに死んでしまいますから、俺」

「じゃぁ………何でかちゃんとっ答えてくださいっ!」

「と、友達の赤城と言う奴が『おまえ、彼女いるのにやらせて貰えないんだって?(笑)』
とか言って同情してくれて…つい出来心で」

「――そ、それでし………しちゃったん……ですか?」

「な、何を?と、とにかくまだ、し、死にたくありません(泣)」

「だ、だからお兄さんはそのDVDでしたんですか?!って聞いてるんです!」

「……………………1、1回だけ」

「やっぱりもう殺すことにしました」

「ま、待ってくれ………本当に出来心なんだ」

「お兄さん、遺言はありますか?」

「あ、ああ、あやせ―――あやせの事を愛してるからなんだ」

「な、何でわたしを愛しててエッチなDVDを見るんですか?!」

「それには色々理由が…………」

「く、口からでまかせだったら拷問死ですよ?!(疑)
ちゃんと言って言え、言えって言ってるでしょ?!!(怒)」

「く゛る゛し゛い゛」


「はぁはぁ………」


「ぜぇはぁはぁ………お、お花畑が見えた……」



五分後

「とにかく、理由を言ってください………お兄さん」

「えっと……男には性欲と言うものがあってだな。それでずっと我慢してたら
色々ヤバいんだ」

「だからわたしが原因と言いたいんですか?!
け、結婚するまではそ、そういうエッチな事は我慢するって
付き合う時に約束したじゃないですか!」

「いやだから―――我慢してんだが無理なんだ………あやせの事が好き過ぎて」

「え?(驚)」

「もうあやせとしたくて、したくて、頭が変になりそうなんだよ!」

「そ、そんな生き延びたいからって嘘ついて、わたし騙されませんから!(照)」

「嘘じゃないぞ、俺もうずっとあやせをオカズに一人でやりまくってるから!」

「ほ、ほんとうですか?(嬉)」

「ああ、もう朝起きてもするし、昼間学校に居てもトイレで、寝る前もするし
この前なんか夢で夢精してたから(宣言)」

「な、なら何で他の女の人で、DVDでするんですか!わたしの事が好きなら
何でわたしだけでしてくれないんですか?!!(悲壮)」

「逆だよ!愛を確かめる為だったんだ!
それが証拠にちゃんとエロイシーンを見たのに、やっぱり想像の中のあやせの方が
何倍も興奮したしやっぱり俺にとって一番興奮するのはやっぱりおまえなんだ!」

「わ、分かりました。お兄さんを信じます―――それでわたしのどんな事を
考えてその………す、するんですか?(興味)」

「い、言って良いの?(恐る恐る)」


「罰だから―――これは浮気したお兄さんへの罰だから、言わないとダメ……です」

「いたって普通だぞ、キスしたりとか裸にして抱き合うとか」

「実際にやってみてください(願)」

「それも罰か?やらないと―――」

「―――も、もちろんぶち殺します(脅迫)」

「わ、わかった……………(え~いままよ!)」

「お、男の人のってそ、そうなってるんですね(ジー)」

「おう……あやせは見たことないのか?」

「あ、あるわけないじゃないですか?!(ジロジロ)」

「父親とか………まぁねぇならイイけど」

「お兄さんのそれ、あ、あんまり変化ないですね?(謎)」

「ちょっと………き、緊張してるからな」

「お兄さんは、わ、わたしが居るのにあんまり興奮してくれないんですね?(消沈)」

「………なんか俺の大事な部分をそれ呼ばわりされるとちょっと萎えるかもな(責)」

「あっ……え、えと(困)」


「あ~せっかく愛しいあやせの事考えてやってるのに、
本人はあんまり興味ねぇのかな?彼氏として残念だなこりゃ(ニヤニヤ)」


「い、言います―――言えば良いんでしょ!
お、お兄さんの……お兄さんのその男性器が(ドキドキ)」

「おいおい、男性器とか普通言わねぇだろ?何だよそれ(笑)」

「ご、ごめんなさい
えっと………お兄さんの―――な、何て呼べば良いんですか?(焦)」

「そんな事も知らないのかよ、おまえ?(嘲)」

「お、お兄さんの、お兄さんの、(混)」

「あやせ何だか顔が赤いぞ、俺よりもおまえの方が先に興奮して
きたんじゃないのか?(しめしめ)」

「そ、そんな事ありません(超焦)」

「ほら、おまえの反応が可愛いから(誇示)」

「あっ………お、お兄さん(凝視)」

「おまえって呼び方も分からない癖にすげぇ見てるよな?
意外にスケベだったりして(言葉責め)」

「そ、そんな事あるわけないじゃないですか!(恥)」

「じゃどうして俺に罰とか言いながらこんな事やらせてるんだ?(揺さぶり)」

「だからそれはお兄さんが二度と悪い事しない様に恥ずかしい事させて(嘘)」

「あやせの方が先に恥ずかしがって、興奮してるだろ(追い打ち)」

「ああ………また大きく(凝視)、(茫然)」

「なぁ俺はあやせが好きだから素直に見せてるんだぜ。
だからあやせも素直になって欲しいな…そうしたら(罠セット)」

「そうしたら…?(不安)、(期待)」

「俺はもっともっとあやせに夢中になるのにな(罠発動)」

「こ、興奮してますよ!お兄さんがわたしの事、想像して興奮してるんだから
わたしも興奮してるに決まってるじゃないですか!!!(落)」

「じゃ、あやせは俺のあそこを見て興奮してエロイ気分になってるんだな?(問)」

「そうですよ!もうお兄さんの意地悪、バカ、変態、死ね!!!(ツン)」

「あやせ……俺感動してるわ!あやせが俺と同じ気持ちなんだと思うと(感動)」

「ほ、本当ですか?お兄さんはわたしが実はエッチな事に興味があって
お兄さんにこんな事させても嫌いにならないんですか?(確認)」

「なるわけないだろ、あやせがエッチだと俺も嬉しいんだよ(喜)」

「わたしが凄く嫉妬深くて、独占欲が強くて、お兄さんの全部を欲しがっても
嫌いになりませんか?(疑問)」


「当たり前だろ!俺だってあやせの全部が欲しいんだから!(答)」

「お兄さん好き、好き、死ぬほど好きです!ぶち殺したいほど……好き(デレ)」

「俺も殺されても好きだ!(抱きつき)」


「きゃーーーーー(硬直)、(突き飛ばし)」

「あ、悪かった(反省)」

「はぁはぁ………いいえ…ごめんなさい、お兄さん、まだそこまでは
心の準備が出来てないので(初心)」

「それは分かったんだが、この手錠は?(恐怖)」

「お兄さんはわたしがどんな女の子でも好きと言ってくれたから…わたしも正直に
わたしがしたい様にします(本性)」

「そ、そうか(戦慄)」

「本当はわたしもお兄さんの事を考えて…た、沢山してます(告白)」

「マジでか?(嬉)」

「だから、だから、だから!本当は、初めて…お兄さんに捧げるつもり
だったのに!それなのに(憤怒)」

「えっと…その…(困惑)」

「お兄さんは浮気しました!わたし以外の女の子で―――許せない、許せない
許せない、許せない、許さないっ(不寛容)」

「だから罰を受けて許して貰おうとしてるのだが(懇願)」

「本当は許してあげたい―――お兄さんに全部あげたい。
お兄さんに気持ちよくなって欲しいし、お兄さんとひとつになりたい!
でも………でもダメ、だめ、絶対に駄目!
お兄さんが二度とわたし以外の女の子を見ないように…(狂気)」


「あやせ…さん?(ぽか~ん)」

「お兄さん、苦しそう―――触ってあげます。下手だったらごめんなさい(突然)」

「え?え?(あれ?これって罰になってなくねぇ?)、(大いなる謎)」

「ど、どうですか?気持ち良いですか?(ぎこちなさ)」

「ああ、ヤバイくらいだ。あやせ、あやせ、あやせ(興奮)」

「お兄さん、わたしの事好きですか?」

「はぁはぁ………あやせ好きだ!(好き)」

「これからは絶対にわたしだけを愛すると約束(や・く・そ・く・)してくれますか?」

「う、気持ち良い………する、する、約束する(契約)」

「桐乃も、お姉さんも、加奈子も、あの泥棒猫も、他の女の子も
エッチなDVDもゲームも、全部、全部…わたし以外とは二度と変な事しませんか?」

「はぁ、はぁ…しねぇよ、もう俺にはあやせだけだ!(本気)」

「はぁはぁ、お兄さん、わたしのもの、誰にも渡さない(パク)」

「はっ?!ぁあ…ぐ…あ、あやせ、おまえ………?(!!!)」

「お兄さんのエッチな顔………ハァハァ、わたし興奮します(ペロペロ)」

「あ、あやせ―――ま、まさか……ハァ、俺、凄くイヤな予感が(真の恐怖)」

「ふふふ…お兄さん、気持ちいいのに、恐怖してる顔すごく素敵
―――わたし頭が変になりそうです、ハァ、あァ(さらなる狂気)」


「あ、あやせ………俺、う、く…あやせ…罰って?(快感)、(真の戦慄)」


「心配しなくても、噛みちぎったりしませんよ。
だってわたしの大切なものだから、レロ、チュパ、
でも、、次、浮気したら本当に斬り刻みます、わかりましたか?(確認)」

「はぁはぁ…絶対にしねぇよ。もう俺はあやせだけだ。
あやせがいれば他の女なんて…うぅぅぐ…い、いらねぇよ(恍惚)」

「あ~もう駄目!
お兄さん…本当はこれで許してあげるつもりだったけどやっぱり許せない
好き、愛してるから、だから、許せない(狂気の愛)」

「はぁはぁはぁ…あやせ、あやせ(無力)」

「わたし―――さっきお兄さんの事考えて何度もしてるって言いましたよね?」

「ああ、ぐ、はぁはぁ…き、聞いた」

「何度も何度もお兄さんの事を考えました、考えれば考えるほど好きになって、
気が狂うほど恋しくて(脱衣)」

「お、おまえ何を…はぁ…やばい、イキそう…(我慢)」

「だ、駄目!お兄さん…わたしの許可なく出したら、ほんとうに殺しちゃうかも
知れませんよ(軽く首締め)」

「げほげほ…わ、わかった、う、はぁはあ…あやせの言う通りにする(服従)」

「良い子です、だからもっと酷い罰も考えたけど今回は一番軽いのにしますね
(笑ってない目)、(自分で慰め始める)」

「はぁ…分かった。もう全部あやせの言うとおりで良い(隷属)」

「あん………わたしはお兄さんの事を考えて何度も何度もしました。
でも―――でも、でも、まだイッた事は一回も無いんです。
何故だか分かりますか?
お兄さんに見て欲しかったから、わたしが初めてイクのお兄さんに
捧げたかったから………………
だから、ずっと、ずっと、ずっと気が狂うくらい気持ちよかったけれど、我慢してたの。
―――でも、ハァハァあ、あぅ………(狂乱)」


「あやせ、あやせ―――(うわごと)」

「なのに―――それなのにっお兄さんはわたしを裏切った。
許せない、絶対、ぜ・った・い・ぃ許さない!
―――だから、だから、だから!!!わたしが初めてイクの、違う人で
―――ハァ、お兄さんが別の女の子でしたみたいに知らない人を想像してするから。
知らない人にイカされるの、わたしの初めてなのにぃ、あん、あ、あ、あ゛(キス)」

「あ゛、、や゛、、せ゛、や゛、め゛て゛(興奮)、(絶叫)」

「駄目、許さない!
お兄さんが二度と裏切らない様に!わたしだけを見るように!
これは罰なの、お兄さんの罰―――お兄さんの罪!
お兄さんの罪のせいでわたし知らない人でイク
お兄さんじゃない人の事考えて、イク、イク―――
生まれて初めてイクの、イカされる、イカされちゃう、ハァ、ぁん゛
お兄さん………あっ、あっッ、お兄さんが好き、好き、やっぱり好き。
だからお兄さんが狂うくらいわたしの事を刻みぃいぃ………」

「あやせ、あやせ、あやせ、愛してる、愛してる(昇天)」

「お兄さん、愛してる―――わたしに刻みつけて、お兄さん愛しいの、
あっ、んっ、ぜ、絶対にわたしだけ、見て!わたしだけ、感じて!
わたしも狂う、狂いたい、わたしだけ、お兄さん………に、お兄さんで、、
イク、イク、あん、イク、い、イッちゃう………わたし、わたしイクからっ
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん、、あ゛、ん゛、イ゛ク゛(昇天)」


五分後

「あやせ……俺メチャクチャ反省してる。
もう絶対にしないから、だから許してくれ(猛反省)」

「お兄さん、わたしもごめんなさい。
ちょっとやりすぎました。でも安心してください。知らない人なんていないから。
お兄さんじゃないとわたし、気持ちよくないですから(真実の愛)」

「おまえが魅力的過ぎて変な性癖に目覚めないか、俺心配だわ(将来の不安)」


「次、お兄さんが浮気したらお兄さんをぶち殺して、わたしも一緒に死にます。
だからそんな心配ご無用です。
あ、でも寝取られる方が死ぬよりも辛いなら―――ふふ(魅惑)」

「分かった、もしおまえが浮気したらとしたら俺もそうする!(ちょっと強気)」

「あ!もうっ!駄目!
お兄さんは仮定でも、もしも、でも他の女の子の話したらだめ、駄目、ダメです!
わたしはお兄さんだけなのに!!!(動揺)」

「分かった!
仮定の話でも、女の子とするとか言う話は一生しない!!
後、これはお願いなのだが、そろそろお兄さんじゃなくて名前で呼んでくれても
良いような気がするんだが、ダメかな?(今更の提案)」

「き、京介さん(精一杯の勇気)」

「何?あやせ(愛しい)」

「京介さん好き、京介さん愛してる、京介さんはわたしのもの(魔法の言葉)」

「あやせ好き、あやせ愛してる、俺はあやせのものだ!(完全な同意)」


「……――京介さん、キスしたい レロ(キス)」

「……――あやせ、ああ ペロ(キス)」


五分後

「京介――京介…さん ベロ(ディープキス)」

「あやせ……… ベロ(ディープキス)」



二時間後

「京、キョウ、きょう…今すぐしたい クチュ(舌を入れる)、(処女あげる)」

「あやあや………結婚してくれ クチャ(舌を絡める)、(早く結婚したい)」






一応、幸せで、おわり

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最終更新:2013年04月07日 04:50
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