龍族種別

様々な種を持つ龍族


飛龍族(ワイバーン)

風属性を主とする,分布が一番広く良く見知られている,長い尾と大きな翼が特徴的な龍。
稀に角のある者が現れ,その中でも王族で王となった者は腐れ武術の一派・青龍神拳の使い手と共に戦う守護聖獣『青龍』の座を継ぐことになっている。
人なつっこい者が多く一番世間に馴染んでいる上に,乗り物として使われる他龍騎士達が一般的に騎乗しているのがこの飛龍族。

火龍族(リドリー)

火属性を主とする,火山地帯に多く住み硫酸や硫黄のガスと熱に強くマグマの中で生活出来る,真っ赤なボディが特徴的な龍。
翼の膜が少しギザギザになっており,角の他に全身の骨がむき出しになる程まで痩せたような特徴的な皮膚を持つ。
尾の先は悪魔族のように尖っている。
あまり人と関わりを持たないが,王族は古代文明時代中期にブラック・シャドーを封印した『六星』の一人の血縁である。

海龍族(リヴァイアサン)

水属性を主とする,海中や湖底に多く住み長い胴体か首長龍のような外観を持つ,蒼い鱗が特徴的な龍。
翼を持たずに空を飛ぶケツアルコアトルもこの種に含まれるが,滅多に海中生活をしない面で特殊である。
亜種として紅い鱗を持った海龍族がおり,『紅龍』(ナーガラージャ)と呼ばれている。

地龍族(グランツ)

地属性を主とする,地中に穴を掘ってモグラのような生活をする,前足の爪が発達した龍。
多くの地龍達は翼が退化し一生を地中で過ごすが,王族は特別で重い体であっても飛行出来る強靱な翼を持つ。
ただし,地中生活をするにあたって目が悪いという訳ではなく,暗視力も明視力もどちらも高いだけである。
かつてアカネイア大陸ではこの地龍族の翼のない者達のボスであったメディウスが暗黒地龍となってマムクート達が意地でも生き残れるような国を築き上げようとしていたが,結局ファルシオンと封印の盾を装備したマルスに倒された。

神龍族(ナーガ)

光属性を主とする,天使族のような純白の翼を持ち天界や神界にのみ生息する,神に近い龍。
滅多に姿を現すことがないため,地上界に降りた彼等はハンター達から狙われる存在の1つとなっている。
しかし日本が東西に分断されてからは東日本で制定した『獣人族・珍獣保護法』によってハンターから狙われることはなくなった。
それでも王族や地上界に興味のある者しか地上には降りてこない。
その為,現在その血を継いでいるのは紅牙達と陽鳥,祥妃と紫苑のみである。

魔龍族(バジリスク)

闇属性を主とする,魔族や堕天使のような漆黒の翼を持ち魔界や悪魔界に広く分布する,悪魔達と関わりの深い龍。
蛇のような姿をしており,不死者でもなければ黄金の目の輝きを見ただけで命を奪われてしまうと言うリスクがあり迂闊に外にでられない。
しかし王族や知能の高い者達にはそれを制御する力が備わり,何とか裏球に行って種の分布を広めているという状態である。

雷龍族(スパークル)

雷系統を主とする,飛龍族の亜種。
遥か天空を飛び続け,たまに天界や神界で羽を休めるという伝説の種族とされ,レックウザもこの種に分布される。
雷撃を纏うことが出来,さらに雷雲を自在に呼ぶことが出来る。
外観は緑色か山吹色の,海龍族に近い姿。

聖龍族(サイガ)

雷龍族の亜種で,一生を人の姿で過ごす者が殆ど。
大きく角が生える程に魔力が強いとされ,神羅万象の世界の東部を統治している。
雷撃の他にも風や召喚獣を操ったり出来る。
外観は尖った耳と青・黒・紫・桃色のいずれかの髪を持ち,山吹色の牡牛のような角か羊のように丸まった角を持っている人間の姿か,胸部の中心に宝玉がはめ込まれた上のいずれかの龍の姿。

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最終更新:2006年12月20日 17:58