Bondriver_NoPatchFW編

ファームウェア無改造でBonDriver+TVTestで視聴

本スレにおいてファーム改造しない導入方法が無いと指摘を受けたので記述。筆者の環境では動作未確認。
※非推奨
「BonDriver_dyud_v8.4.3以前のVer.」か「BonDriver_dyud_v8.5.0以降+dyud_xor.dll」が必要。
ファームウェアの改造はメリットはあれどデメリットはないと思われるので、改造ファームウェアの導入を推奨。
どうしてもファームウェアを改造したくない人向け。

WinUSB2.1の導入(2010.09.06版)
[1] WinUSB2.1の入手
http://dyud200.zxq.net/ からDY-UD200_w_WinUSB2.1.zipをダウンロードし、ZIPファイルを解凍しておく。

[2] DY-UD200を接続する
パソコンのUSBポートにDY-UD200を接続する。なお、DY-UD200は消費電力が多いため本体のUSBポートに直接繋ぐか、ACアダプタを接続して使うセルフパワードハブを利用すると良い(ACアダプタを接続しないバスパワードハブを利用してトラブルになった例は多い)。

[3] WinUSB2.1の導入
DY-UD200を接続するとWindowsがプラグアンドプレイでこれを検出し、ウィザードが立ち上がる。「 DY-UD200_w_WinUSB2.1.zip を解凍したフォルダ」を指定してドライバをインストールさせる。ドライバの認証関係で警告が出た場合、問題は無いのでそのまま続行すること。正常に導入できた場合、UD-200は「ISDB-T Digital TV Tuner DY-UD200 /w WinUSB2.1」として認識されるようになる(デバイスマネージャや、USB機器取り外しの画面で確認できるはず)。

[補足] このあとTVTestとBonDriverを導入すると良い。

TVTestの導入(2010.09.06版)
[1] TVTestの入手
http://tvtest.uuuq.com/ からTVTestを入手する。基本的に、入手できる最新バージョンで良い。なお、使用しているWindowsが64bit版でもx64版TVTestは使わないこと(DY200では未対応)。

[2] TVTestフォルダの作成
C:\Program Filesに TVTest というフォルダを作る。フォルダの場所は別のところでも良いし、フォルダ名が違うものでも良い。ここでは説明のため C:\Program Files\TVTest をTVTestフォルダとする。

[3] TVTestのインストール
[1]で入手したZIPファイルを解凍し、得られたファイルを[2]で作ったTVTestフォルダに移動する。

[補足] このあとBonDriverを導入し、TVTestを起動してチャンネルスキャンを行なって、受信できるかどうかを試すと良い。

BonDriverの導入(2010.09.06版)
[1] MS Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージをインストール
Microsoftのサイトから、Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージをダウンロードしてインストールしておく。
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/results.aspx?pocId=&freetext=Visual+C+++2008+SP1+%E5%86%8D%E9%A0%92%E5%B8%83%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8&DisplayLang=ja&pf=true
既にインストール済みならこの手順は飛ばして良い。

[2] BonDriverの入手
http://dyud200.zxq.net/ からBonDriver_dyud_v8.5.2.zipをダウンロードし、ZIPファイルを解凍しておく。
また、v8.5.0以降を使用する場合はどこかからdyud_xor.dllを入手しておく。
※dyud_xor.dllは自前で作って(と、Bonのreadmeに書かれている)。複雑な事情により削除→プラグイン化されたものなので、これの入手について詳しく教えてもらえるとは思わないこと。ヒント:ソース

[3] TVTestフォルダにBonDriverを移動
TVTestのインストールフォルダに、[2]で解凍したBonDriverのファイル群から
 BonDriver_dyud.dll
 BonDriver_dyud.dll.ini
 winscard.dll
 dyud_xor.dll
の4つを移動する。このとき、BonDriver_dyud_logging.dllも一緒にコピーしておいても良い(が、基本的には使わないファイル)。
※iniファイルについて、複数の解説サイトでBonDriver_dyud.iniと書かれているが、自分のファイル名+.iniを読み込むように作られているので BonDriver_dyud.dll.ini というファイル名が正しい。

[4] BonDriver_dyud.dll.iniの設定
BonDriver_dyud.dll.iniを開き、必要な設定を行なう。EnableXorの項目は1に変更すること。他は自分の環境に合わせて書き換える。
※ここの設定をミスると映らないので注意

[補足] このあとTVTestを起動してチャンネルスキャンを行なって、受信できるかどうかを試すと良い。状況に応じてBonDriver_dyud.dll.iniの設定をやり直したり見直したりすること。


コメント:

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  • オナニー -- 2013-08-28 15:13:23
  • 非推奨につき、別ページにしてbondriver編から階層をたどるように隔離 -- 2010-09-06 11:56:46

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最終更新:2010年09月06日 12:02
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