(´・ω・`)「図26を見てくれ」
図26
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼●●●┼┼┤
├┼●○○○●┼┤
├┼●○壱○●┼┤
├┼┼●○○●┼┤
├┼┼┼●●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「白から壱に打てないことはさっき知ったお」
(´・ω・`)「そうじゃない。見てほしいのは黒から壱に打つことができるかどうかなんだ。」
「一見ここは黒からも着手禁止点に見える。だがこの場合は黒壱と打つと
周りの白をとることができる。」
('A`)「……!」
(´・ω・`)「この場合は着手禁止ルールの例外で黒は壱と打つことができるんだ。」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ例外というより着手禁止が適応されないといった方が正しいわね。」
( ^ω^)「そうなのかお。作者が紛らわしいマネをしたせいでちょっと理解に苦しんだお」
('A`)「打った周りの石が取れる場合は打っていいんだな」
図26
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼●●●┼┼┤
├┼●○○○●┼┤
├┼●○壱○●┼┤
├┼┼●○○●┼┤
├┼┼┼●●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「白から壱に打てないことはさっき知ったお」
(´・ω・`)「そうじゃない。見てほしいのは黒から壱に打つことができるかどうかなんだ。」
「一見ここは黒からも着手禁止点に見える。だがこの場合は黒壱と打つと
周りの白をとることができる。」
('A`)「……!」
(´・ω・`)「この場合は着手禁止ルールの例外で黒は壱と打つことができるんだ。」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ例外というより着手禁止が適応されないといった方が正しいわね。」
( ^ω^)「そうなのかお。作者が紛らわしいマネをしたせいでちょっと理解に苦しんだお」
('A`)「打った周りの石が取れる場合は打っていいんだな」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ他にも着手禁止が適応されない例を挙げるわね。」
図27 図28
●●●●壱○●┬┐ ○○○○参●○┬┐
○○○○○○●┼┤ ●●●●●●○┼┤
●●●●●●●┼┤ ○○○○○○○┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼●●●●●┼┤ ├┼○○○○○┼┤
├●○○○○○●┤ ├○●●●●●○┤
└●○●弐●○●┘ └○●○漆○●○┘
ξ゚⊿゚)ξ「図27~28の壱~漆は一見黒からは着手禁止に見えるけど
近接している白石を取ることができるので黒石を打つことができるわ。」
(´・ω・`)「図28は図27と似ているが、図27の壱、弐は白からも打てる事を示した。」
( ^ω^)「なるほどー。だんだん分かってきたお」
('A`)「でもこの程度の知識じゃ囲碁を打てる気がしないな」
(´・ω・`)「そうだね。まだ基本ルールすら終わってないからね。」
(;^ω^)「まだあるのかお」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあそろそろ『コウ』に進みましょう。」
図27 図28
●●●●壱○●┬┐ ○○○○参●○┬┐
○○○○○○●┼┤ ●●●●●●○┼┤
●●●●●●●┼┤ ○○○○○○○┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼●●●●●┼┤ ├┼○○○○○┼┤
├●○○○○○●┤ ├○●●●●●○┤
└●○●弐●○●┘ └○●○漆○●○┘
ξ゚⊿゚)ξ「図27~28の壱~漆は一見黒からは着手禁止に見えるけど
近接している白石を取ることができるので黒石を打つことができるわ。」
(´・ω・`)「図28は図27と似ているが、図27の壱、弐は白からも打てる事を示した。」
( ^ω^)「なるほどー。だんだん分かってきたお」
('A`)「でもこの程度の知識じゃ囲碁を打てる気がしないな」
(´・ω・`)「そうだね。まだ基本ルールすら終わってないからね。」
(;^ω^)「まだあるのかお」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあそろそろ『コウ』に進みましょう。」