邪神はじめて物語
- 1978年 5月6日 から 1984年 3月31日 にかけて TBS 系列にて放送され人気を博した子供向けテレビ番組 「まんがはじめて物語」。
- 時間旅行で歴史上の偉人や地名などを紹介する番組。ニャル子たちの始まりを見に行くこの章の展開と符合している。
「あれ、上手く位置取りしないと~」
- モンスターハンターシリーズネタ。武器の一つ・太刀は攻撃範囲が広く、一人プレイでは攻撃を当てやすい反面、協力プレイでは味方を巻き込まないように位置取りを考慮する必要がある
- そんなことを考えず周囲お構いなしに太刀を振りまくる「太刀厨」と呼ばれる人がいるため、人によっては太刀を見ただけで地雷扱いする始末である
「びっくりするほど何もないな…」(86p13行目)
- 『侍戦隊シンケンジャー』第四十五幕『影武者』より。シンケンレッド志葉丈瑠が人生をかけてきたすべてを失い街をさまよい川を見下ろしてつぶやく台詞。
- 当然だが、当回はニャル子さんのようなギャグ要素は一切無い。
「二十巻以上続いたギャグ漫画~」(86p17行目)
- 久米田康治「かってに改蔵」より
- 「ハイスクール!奇面組」のラストもそんな感じだったが、こちらは「三年奇面組」1話に続くループ落ちなので誤解のなきように
「さても時間の一大事ですョ!」(87p6行目)
- 「さても女の一大事」?
「ドーモ、真尋サン。お久しぶりですョ」(87p14行目)
- Twitter連載小説『ニンジャスレイヤー』の世界におけるアイサツ。「ドーモ、○○=サン。××です」「ドーモ、××=サン。○○です」
- イクサ前のニンジャ同士であっても上記の通りアイサツし、オジギしなければスゴイ・シツレイにあたる。古事記にもそう記されている。
- ちなみに、アイサツする前に1度だけアンブッシュ(不意討ち)が認められている。古事記にもそう記されている。大抵は見切られ通用しないが、それで相手が倒れた場合、「オジギをするまでも無い相手だった」ということになる。
圧倒的閃きっ……!(87p6行目)
- 賭博黙示録カイジ第116話より。「その時……!圧倒的閃きっ……!!」
イス香(フィギュアモード)の挿絵(89p)
- 髪型は「魔法少女まどかマギカ」の鹿目まどか風
- 首から下はどう見てもドラえもん
「悲しみの向こう側に行って、中に誰もいなくなるですョ!」(90p4行目)
- 前半はSchool Daysのエンディングテーマ『悲しみの向こうへ』
- 後半はTVアニメ版最終話での桂言葉の台詞「中に誰もいませんよ」から。
難聴主人公(90p6行目)
- 多数の女性から好意の言葉を受けても「えっ? なんだって?」などと聞き逃すタイプの主人公。様々なライトノベルやアダルトゲームに登場する。
- 昨今の代表例は平坂読「僕は友達が少ない」の主人公・羽瀬川小鷹。
- 正確には小鷹は難聴主人公ではないが(上記の台詞を多用してるが、わざととぼけて聞いてないフリをしている)
「一度あることはタントアール」(90p6行目)
- セガのゲーム「タントア~ル」。その名の通り、たくさんのミニゲームをまとめたゲーム
- ちなみに続編は「イチダントアール」、第三弾は「2度あることはサンドア~ル」である
小一時間問い詰めて(91p11行目)
- 吉野家コピペより。
「は、はわわーですョ!」(92p1行目)
- 『To Heart』より、ドジッ娘メイドロボ「HMX-12 マルチ」の、主に狼狽した際の口癖「はわわ~」。
- TRPG作品である「ナイトウィザード」のPC「赤羽くれは」の口癖でもある。
- というより中の人であるみかきさんの口癖というべきか。
古人イワーク(92p7行目)
- 「機動戦士ガンダムAGE」よりイワーク・ブライア及びその台詞「強いられているんだ!!」
「この味がいいねと~」(92p14行目)
- 俵万智の歌集「サラダ記念日」
「なんちゅうものを~」「主を呼べい~」「邪神生のフルコース」(93p6~7行目)
- 前二つは漫画「美味しんぼ」のセリフから。最後は漫画「トリコ」で美食屋が掲げる、人生のフルコース
「~ワタシの魂はイースの偉大なる種族と共にありですョ!」(94p7行目)
- 「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」より仮面ライダーケタロス・大和鉄騎が大気圏突入して燃えながら最期を迎えつつの「我が魂はZECTと共にありィィィィ!!」。
- 彼と言えば大気圏突入とこの台詞である。
当たり前だのクラックシュート(94p9行目)
- 60年代のコメディ時代劇「てなもんや三度笠」OPで、主演の藤田まことがスポンサーの前田製菓のクラッカーを出しながら言う「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」から。当時の流行語となった。
- クラックシュートは「餓狼伝説」の主人公であるテリー・ボガードの必殺技。ちなみにかつてハメ技が存在した。
- ロックマンエグゼ6に登場するバトルチップにもクラックシュートという技名が登場するが全くの別物。それよりプログラムアドバンスの「パワーウェーブ」の方が色々とアウトだったりする。
「『昭和が至高派』と『平成こそ究極派』と『Vシネは序章派』に~」(95p12行目)
- ライダーファンの派閥+「美味しんぼ」の究極vs至高。『Vシネは序章派』はVシネマ『真・仮面ライダー 序章』。因みに序章から先は無い。陳情、だな…
ファイナルナンバー9784797356359(95p8行目)
- 他巻同様、「這いよれ!ニャル子さん 3」のISBN。
「エピソード3・ガイアインパクト」(95p9行目)
- エピソード3はスター・ウォーズが元ネタか?
- ガイアインパクトは、『仮面ライダーW』の敵組織・ミュージアムの最終目的
- 全人類を地球と一体化させることで非絶滅種族にしようという、壮大ながらありがた迷惑な計画である
『時空管理局の黒い仏』(96p2行目)
- 『魔法少女リリカルなのは』の主人公・高町なのはを指す「(時空)管理局の白い悪魔」から。
- これ自体が『機動戦士ガンダム』のRX-78ガンダムの異名「連邦の白い悪魔」のもじり。作中で「悪魔でもいい」などと言ってしまったが故。
- のちに「白い魔王」にレベルアップする。
- +殊能将之「黒い仏」から。イス動の元ネタ、探偵・石動戯作もここから。
- 新本格にそっと這い寄るミステリーである。
『ハイパーイースター』(97p3行目)「恐らくワタシ達の時代より未来で開発されたものですョ」(同6行目)
- ネーミングは『仮面ライダーカブト』の強化変身アイテム、ハイパーゼクター+イースの偉大なる種族の「イース」から。
- ハイパーカブトの登場する第34話で、ハイパーゼクターは天道(カブト)の手に渡る前に爆破されたが、また天道の手の中に現れる。「遥かな未来でまた作られ、俺の手の中に戻ってきた」
- ハイパーゼクターは通常のクロックアップを上回る加速の他、時間の巻き戻しや過去へのタイムスリップも可能にする。
- ただし、ハイパーイースターの外見はおもいっきりディエンドライバー。
「~いなかったことになったみたいですョ」(97p16-17行目)
- スクウェア「クロノトリガー」でルッカがクロノにマールの正体と消えた理由を説明するシーンのオマージュか?あっちは「生まれなかった」ことになっているが。
「~旧邪神跋扈するこの宇宙変、イス香がここにいるですョ!」(99p11行目)
- 『仮面ライダーキバ』第40話より、仮面ライダーイクサ名護啓介の「魑魅魍魎跋扈(ちみもうりょうばっこ)する、この地獄変。名護啓介はここにいる。イクサ爆現!」
「時間が改変されたら~」(99p13行目)
- マリー・アントワネットが言ったと伝えられている「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」
- ただしこの言葉、実は言ったのはマリーではない上に、内容も「飢饉の時にはブリオッシュ(菓子にも分類される高級パン)を普通のパンと同じ値段で売る法律があるのだから、そうしなさい」という意味だったりする
そのうち車や蒸気機関車で(100p1行目)
- 名作ハリウッド映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「デロリアン車型タイムマシン」。PART3ラストで破壊されるも、蒸気機関車型のタイムマシンが現れる。
- ちなみにこの映画で、主人公マーティが現代から持ってきた家族写真の内「生まれなくなる」子供が透明になって消えていくシーンがある。
魔王軍の各セクションの長をさらに統括する魔軍司令のようなものだ。(100p14・15行目)
- 『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』より、勇者アバンに敗れた魔王ハドラーが大魔王バーンによって復活、その配下に加わった際に与えられた役職。
- ぶっちゃけた話、ただの中間管理職。
しかもその内訳たるや、六大団長の内三人までが離反、一人は早々に戦死、一人は自分の利益次第で誰にでも擦り寄るドブネズミ、
残る最後の一人は最初っから大魔王からの借りものだったというのだから…。
そういうふうにできている。(101p12行目)
- さくらももこ著「そういうふうにできている」
「多次元同時存在 」(101p12行目)
- ゲーム「封神領域エルツヴァーユ」のラスボス、イハドゥルカ
- あらゆる次元に同時に存在する、という設定を持つ
「自分にできる事を探してやってみれば、明日くらいは変えられる」(103p3行目)
- 「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイシルバー:伊狩鎧のセリフから。
- 元ネタは「未来戦隊タイムレンジャー」のタイムレッド:浅見竜也のセリフ「未来は変えられなくたって、自分の明日ぐらい変えようぜ」から。時期的にゴーカイジャーの方だと思われる。
今がその時だ(103p6行目)
OVA「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」の前期OPテーマから。
オールナイト全時空(104p4行目)
- 葵せきな著「生徒会の一存」より
- 余談だが、這いニャル8巻から9巻発売までの間にでた同シリーズ十巻で、ちょっとしたクトゥルフ神話ネタ(第1章のネタのネクロノミコン朗読会など)があった。
整合性など投げ捨てるもの(104p7行目)
- 前章でもネタにされたAC用格闘ゲーム『北斗の拳』を端的にあらわすフレーズ「命は投げ捨てるもの」から。
- トキの勝ち台詞の一つ。正しくは「命は投げ捨てるものではない!!」だが、大抵のプレイヤーは台詞を途中でスキップするので「命は投げ捨てるもの」という情け容赦ない台詞と化す。そしてその即死上等のゲームバランスに加え、トキが反則的な最強キャラだったので相手が命を捨てるが如く瞬殺されたり勝負を投げ捨てることが多々あったことから代名詞的に定着した。
- 余談だが、「もういい、ここまでだ」や「半人前の技では俺は倒せんぞ」をスキップして挑発的な台詞に改変したSEをMUGENで使っている者も居る。
ヘルビジョン(105p1行目)
- 梅澤春人の漫画「BØY」に登場する架空のドラッグ「ヘル・ビジョン」。「ヒマワリのような植物の種」であり、「他のドラッグとカクテルすることで強靭なパワーを発揮できる」という設定である。
こうかはばつぐん(105p3行目)
- 『ポケットモンスター』で相手ポケモンに対して有利な属性の技を当てた時に出る「こうかは ばつぐんだ!」から。そうでない時に比べ約2倍のダメージを与えられる。
- 余談だが、相手の属性の組み合わせ次第では4倍以上のダメージになる事も。諸々の事象を組み合わせると、最高で20倍以上になるそうな。
転移した先が屋外という事も充分あり得る。シャンタッ君などと違い、真尋は裸足で歩きたくはない。(106p2行目)
- 「涼宮ハルヒの消失」でキョンと朝比奈さんが長門の部屋から時空改変のためにタイムトラベルをした際転移した先が屋外でキョンと朝比奈さんが裸足だった。そしてそのまま裸足で延々と行動し続ける描写があったため、それが念頭にあったかもしれない。
オーロラのような現象が発生していた(106p8行目)電車とかで時間移動をするわけではないらしい。(同13行目)
- それぞれ『仮面ライダーディケイド』で世界を移動する時の演出と、『仮面ライダー電王』から。
「ワタシと真尋サン、因果律の歪みを巡りその瞳に何を見るですョ!」(106p16行目)
- 『仮面ライダーディケイド』のOPに入る際のナレーション、「世界の破壊者、ディケイド。いくつもの世界を巡り、その瞳は何を見る?」
極光を潜ると、そこは雪国でも夏の海でもなかった。(107p4行目)
- 川端康成の小説『雪国』の冒頭+ダ・カーポの楽曲「野に咲く花のように」
- 国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった
- 時には暗い人生も トンネルぬければ夏の海
- ついでに言うなら『仮面ライダーディケイド』第1話「ライダー大戦」は、ヒロイン「光 夏海」の見た悪夢から始まった。
意図してか偶然か、上記の一文には「光」「夏」「海」の三文字が含まれている。
- ついでに言うなら『仮面ライダーディケイド』第1話「ライダー大戦」は、ヒロイン「光 夏海」の見た悪夢から始まった。
「ヤクイですョ!」(113p16行目)
- 高田裕三「3×3EYES」のごく初期、主人公・藤井八雲が危険を感じた際に発していた口癖「ヤクイ!」。
「サポートライド・バリアですョ!」(114p3行目)
- 仮面ライダーディエンドのアタックライド・バリア
- 一回しか攻撃をはじけないわけではないし似たような効果の互換用のライドもあったりしない。
「~第一話にループするか劇場版に続きそうな下らないエンディング~」(116p1~2行目)
- 仮面ライダーディケイドのTV版最終回。「劇場版に続く!」としか取れないEDで物議をかもした。その後苦情と偉い人に怒られ、DVD版では第1話にループするEDに変更されている。
- 107ページからの描写もディケイドの第1話・第2話で描かれたライダー大戦のパロディ。
「・・・まるでネンネのように~」(116P7,8行目)
- アニメ版『ハイスクール!奇面組』の主題歌『うしろ指さされ組』の歌詞。
- ちなみにネンネとは赤ちゃんとかそんな意味。
ワタシアフター(117p8行目)
- keyの恋愛アドベンチャーゲーム『CLANNAD』の人気キャラ・坂上智代を主役とした外伝作品「智代アフター」から。
「時の河を越えて遥か遠い大陸目指すですョ!」(117p15行目)
- うしろ髪ひかれ隊の「時の河を越えて」の歌詞。
「苦労ヶ岳ですョ」(118p14行目)
- 『仮面ライダークウガ』の、全ての始まりと終わりの場所、長野県・九郎ヶ岳。
喩えると広大な砂漠から~(119p3行目)
- FCのクソゲーとして有名な「未来神話ジャーヴァス」より。
- PCのクソゲーとして有名な「惑星メフィウス」かと思ったが、あれはダイヤモンドでした。
「~ジャイアントステップですョ!」(120p13行目)
- Astronauts(May'n&椎名慶治)が歌う『仮面ライダーフォーゼ』の挿入歌『Giant Step』。「一歩が一センチだって構わない」はその歌詞。
- 同ページ12行目からのイス香のセリフも歌詞の一部である。
- 君にとってlittle(小さい)だとしても 世界には 未来には 影響は大き過ぎるほど
そおいうの、あるとおもいます(121p17行目)
- お笑い芸人の天津木村のネタ。
- 5巻でも出てきており、ニャル子さんでは天丼ネタ
バッボーイ(123p17行目)
- 『仮面ライダーフォーゼ』の主人公、如月弦太郎の肩書。新番組予告から言われていたが、本編で初めて言及したのは第7話・第8話に登場した佐竹先生。
- 『フォーゼ』本編では「バッドボーイ」だった。
- ゲーム「ベヨネッタ」も関係あるかな?
きちくめがね(123p17行目)
- Sprayより発売されたボーイズラブ系アダルトゲーム。
「こめいちご」(124p7行目)
- ゲーム「ポートピア連続殺人事件」に登場した暗号
- 意味がわからない人は、手元の携帯電話を見てみよう。スマホでも可
「みんなのあこがれの星です!」「~行きたいですね、行かなくちゃですよ、ぜったい行ってやりますよ!」(125p4、7~8行目)
- 「めざせポケモンマスター」の歌詞、「ああ あこがれの ポケモンマスターになりたいな ならなくちゃゼッタイなってやるーッ!」から
SAN48(125p11行目)
- AKB48およびその姉妹グループ。
- SDN48というグループがあったが、2012年3月一杯で解散した
- スタート時のSAN値はだいたい50いくつか程度が多いので、一度一時的発狂状態になったぐらいの正気度。
「へきれきチックでしんじられなブルです!」(126p5行目)
- 「ONE PIECE」の登場人物、エンポリオ・イワンコフの喋り方。
san・san(126p6行目)
「すきなうちゅー人きらいなうちゅー人ランキングだいすきです!」(126p6行目)
- マガジンハウス刊のファッション誌「an・an」+SAN値。
- およびananに載ってる「好きな男・嫌いな男ランキング」。
- ちなみに好きランキング1位はキムタク、嫌い1位は出川である。
- ただし09年以降はやってないとか
「~ヒース星人もちきゅー人のすがたで行ってますしね!」(126p3行目)
- 「電撃戦隊チェンジマン」で、地球守備隊日本支部電撃戦隊長官の伊吹長官の正体がヒース星人ユイ=イブキだった。
- 余談だが twitter上で「~< `・ω・´> ヒース星人ユイ・イブキのレンジャーキーは……」との呟きが確認されている。
「なまえすらおぼえてもらえず、なんとかさんとよばれそうです」(127p1行目)
- 「とある魔術の禁書目録」のヒロイン「インデックス」のこと。
- タイトルからも明らかなメインヒロインにも関わらず出番がとことん少なく、読者から「インなんとかさん」扱いされる不遇なヒロイン。
「~イッツモーフィンタイム!」(128p5行目)
- 「特命戦隊ゴーバスターズ」が変身する際の音声。
そして両手を顔の前にかざし~(128P6,7行目)
- 藤子・A・不二雄の漫画『怪物くん』で怪物くんが顔を変える時の動作。
- 1巻でも同じような動作で顔を変えている。
「ちっちゃくないですよ!」(128p15行目)
- 声優ネタ。高津カリノの漫画「WORKING!!」の種島ぽぷら(アニメ版の声:阿澄佳奈)が背が小さいと言われた時の反応から。
駄目ンズウォーカー(129p7行目)
- 倉田真由美の漫画「だめんず・うぉ~か~」のこと。
これが世界の選択なのだろうか。(131P10行目)
- 5pb.のゲーム『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』の台詞『これが運命石の扉(シュタインズゲート)の選択か。』及びその元ネタである某有名掲示板上の発言「それが世界の選択か・・・」から。
- アルファ・システムのゲーム『ガンパレード・マーチ』に出てくるフレーズ。
- 「それが世界の選択である」
頑張って、と激励された気がした。(132p4行目)
- 『魔法少女まどか☆マギカ』最終話ラストシーンから。
- 改変された「魔女の生まれない世界」で、ただ一人「彼女」の記憶を残して魔獣と戦い続ける暁美ほむらの耳に響いた
「最早どの世界の何処にも存在せず、しかしすべての世界に遍く存在する」友達の声。
立っている子供たちのつけているお面は~(133p12行目)
- これ以降の描写は全て聖闘士星矢ごっこ。ちなみに12星座の黄金聖闘士が現れるが、うお座やかに座は教皇を悪と知りつつ従っていた為、敵役にされる。
- 一般的に12星座の中で勝ち組とされているのはしし座、おとめ座、みずがめ座など。逆に負け組と言われるのは上記のうお座、かに座に加えておうし座など。
- ちなみに、クトゥグアが住むとされるフォーマルハウトはみなみのうお座の星であり、うお座とは全く関係がない。
- 一般的に12星座の中で勝ち組とされているのはしし座、おとめ座、みずがめ座など。逆に負け組と言われるのは上記のうお座、かに座に加えておうし座など。
こうそくのいみょうをもち~(134p7行目)
- FF13の主人公である「光速」の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士ことライトニングさんのこと。
- 厨二すぎる紹介文だが実際は光速の異名を持ち重力を自在に操れない普通の女性警備員だった。なんか似たようなチョコボ頭がいた気がする。
- 「聖闘士星矢」より、獅子座のアイオリアの必殺技「ライトニングプラズマ」。
- 秒間一億発の拳を叩き込む。
シュシュシュとパンチを繰り出した。(134p9・10行目)
- 『ファイナルファンタジーⅦ』等において、忍者娘ユフィ・キサラギが、周囲にやる気をアピールする時などに出す癖。
- 格闘ゲーム『エアガイツ』では隠しキャラのユフィにゲージ切れ時の必殺技として再現されている。
「あー、こいつ~ほら泣くぞ!」(134p15行目)
- FF10にて父親と感動の再会を果たし、泣きそうになっているティーダに対してジェクトが茶化しながら言うセリフ。ティーダに釣られ泣いた人は多数いた事だろう。
以前クトゥグアが口にしていた。(135p5行目)
- 以降のくだりはおおむね『這いよる!ニャルアニ』第9話「初恋」に準じている
「このうちゅーにせいぎはありません。そこにあるのはじゅんすいなねがいだけです。」(136p7行目)
- 「仮面ライダー龍騎」最終話より、OREジャーナル編集長・大久保大介が執筆していた記事。
- 「…以上が、原因不明の失踪事件の真相であり、『仮面ライダー』と名乗る人間たちの戦いの真実である。
この戦いに正義はない。そこにあるのは純粋な願いだけである。
その是非を問えるものは…」 - 龍騎は実際「正義の味方が怪人を倒す話」ではなく、戦士達がが己の願い(というかエゴ)の為に殺し合うという話である。
- 「…以上が、原因不明の失踪事件の真相であり、『仮面ライダー』と名乗る人間たちの戦いの真実である。
「見つけたですョ、時間の歪みを!」(137p5行目)
- 「機動戦士ガンダム00」より「見つけたぞ、世界の歪みを!」
- そのあとの武力介入もガンダム00のネタ。
「ザマミロ&スカッとサワヤカの笑いが込み上げてくる」(137p9行目)
- 「ジョジョの奇妙な冒険」第3部のヌケサクの台詞「腹の底から“ザマミロ&スカッとサワヤカ”の笑いが出てしょうがねーぜッ!」から。
「ようしゃなくきびしい星ですね!」(138p3行目)
- 『おぼっちゃまくん』の登場人物、御坊家第九百九十八代当主・御坊亀光は、その息子である主人公の茶魔に「よーしゃなくきびしか人ぶぁい」と言われている。
- が、所詮日本一の金持ちおぼっちゃまである茶魔視点での発言であり、普通の人から見れば十分息子に甘い。
「きらいじゃありません!きらいじゃありません!」(138p3・4行目)
- 夏の劇場版「仮面ライダーW」に登場した泉京水の名言「嫌いじゃないわ!」。同ネタは6巻でも登場。
「暇人殺し 」(138p11行目)
- 「とある魔術の禁書目録」主人公、上条当麻が持つ謎の力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」より。超能力だろうが魔法だろうが彼の右手が触れれば(特定の物を除き)無に帰してしまう。
- 142p6行目の「そのごっこあそびを―ぶちこわします!」も上条当麻のセリフから。
- この呼称も『這いよる!ニャルアニ』第9話で登場している。
「十五はつくらったんだからやられろよー!」(138p14行目)
- 「聖闘士星矢」に登場する蠍座の黄金聖闘士・ミロの必殺技、スカーレットニードル。十五発与えることで相手を確実に絶命させる必殺技である。
「きたないな、さすがうおざきたない!」(139p8行目)
- ブロントさんネタの「汚いなさすが忍者きたない」より。
「まちなさい!」(139p9行目)
「むれたやつらなんかに~えーごで言うと、シューティングスター!」
~「あんたらになのるなまえなどありません! とぅっ!」(139p15行目~140p2行目)
- 『仮面ライダーフォーゼ』仮面ライダーメテオのテーマソング「Shooting Star」の歌詞。
- 群れた奴らなんかに 戦う資格は無い 本気で叶えたけりゃ 自分一人で挑みゃいい
- +『マシンロボ クロノスの大逆襲』より、主人公である天空宙心拳継承者ロム・ストールの「待てぇい!!」から始まる、ギャンドラー一味との一連のやりとり。
- 「人、それを『○○』と言う!」「だ、誰だ!?」「貴様等に名乗る名前は無いッ!!」
- ちなみに、ロムが持つ「剣狼」と対を成す、彼の兄ガルディ・ストールの愛剣の名は「流星(ながせ)」である。
- 「人、それを『○○』と言う!」「だ、誰だ!?」「貴様等に名乗る名前は無いッ!!」
「ニャル子、ダイナミック!」(140p7行目)
- 宇宙刑事ギャバンの必殺技「ギャバンダイナミック」。大上段で振り下ろすアクションもそのまま。
- 4行目の「重力を無視するかのような連続前方宙返り」も、番組後期から追加されたアクション。
- 2012年2月7日付のtwitterにて作者は、『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』に登場したギャバンも
「ギャバンダイナミックを後期の前方宙返り連続から出してほしかったです」とこぼしている。
「いてぇよー!」140p10行目)
- 北斗の拳でKING(シン)の部下・ハート様が自分の血を見て激昂する場面の台詞。
- このあとの「たわばっ!」はマッド軍曹の断末魔の叫び。キャラより断末魔の方が有名という稀有なキャラである。
「ほわっちゃー!」(140p13行目)
- 『仮面ライダーフォーゼ』で、拳法の使い手である仮面ライダーメテオ・朔田流星が戦闘時に多用する、俗に「怪鳥音」と言われる掛け声。
- 怪鳥音といえば大元はブルース・リーだが、作者的にメテオの方だろう。
- この時ニャル子が繰り出してる攻撃は仮面ライダーメテオの必殺技「スターライトシャワー」であることを考えるとやはりメテオか
地面に落ちている十円玉を拾うようにアッパーブローを放つ(140p15、16行目)
- 「ろくでなしBLUES」ネタ。
「『きゅーきょくのこんとんのちゅーしん 』行きです」(142p16行目)
- 「仮面ライダーフォーゼ」にて幹部怪人「ホロスコープス」のひとり、ヴァルゴ・ゾディアーツが発生させる宇宙のような異空間。失敗した幹部がここへ送られる。送られて行く者の反応を見るに恐ろしいところのようである。
- ニャル子が(自称)乙女座である事に絡めてのネタ。
- 因みに「フォーゼ」で作中最初にダークネビュラ行きになったのは本作とは違い蠍座の使徒スコーピオン・ゾディアーツ=園田紗理奈である。
「うろたえるんじゃありません、こぞうどもー!」(143p1行目)
- 聖闘士星矢のキャラクター、牡羊座のシオンの「うろたえるな小僧ども!!」が元ネタ。
- 「バンザイをするように~」というのも完全再現している。詳しくは画像検索してみるといい。
- ちなみにこのシオン、星矢のストーリー開始前に殺された「真の教皇」である。享年は2百数十歳なので、彼から見れば星矢達など文字通りヒヨッコの小僧共なのである。
あの様子では本当に窮極の混沌の中心まで飛んでいったかもしれない。(143p4行目)
- 『聖闘士星矢』にて一輝が烏星座(クロウ)のジャミアンを鳳翼天翔で吹き飛ばした際の台詞「あの分ではギリシアまでとんでいったかもしれんな」が元か?
- なおジャミアンの原作でのその後の消息ならびに生死は不明。
- しかし「不明」ならばまだ救いもある方で、アニメ版では錯乱の末に崖から転落して死亡している。
- なおジャミアンの原作でのその後の消息ならびに生死は不明。
バスターズ・レディゴー!(143p13行目)
- 特命戦隊ゴーバスターズの主題歌、および戦闘開始時の掛け声。
色素薄子さん(145p9行目)
- コミックREXの「頑張れ! 消えるな!! 色素薄子さん」
それはぜったいに~アンブレイカブル(145p14行目)
- 「それはぜったいに、ぜったいです」は以前もあったがワイルドアームズのセシリアの台詞。
- 特命戦隊ゴーバスターズの主題歌「バスターズレディーゴー!」の歌詞「この決意アンブレイカブル」
「~きりおとしますよ」(147p14行目)
「ねじきっちゃいますよ」(147p16行目)
「すりつぶしますよ」(148p1行目)
- FF7。コルネオに対する主人公たちの尋問。何を、などは考えない方がいい。男性諸氏は特に。
- ちなみに上から順にクラウド(女装)、エアリス、ティファのセリフ。
- ただし、この台詞の時点でクラウドは女装を解いている。
- ちなみに上から順にクラウド(女装)、エアリス、ティファのセリフ。
やると言ったらやるスゴ味がある(148p2~3行目)
- ジョジョの奇妙な冒険第5部よりブチャラティのセリフ。
- 「こいつには、やると言ったらやる………『スゴ味』があるッ!」
「さんぷんまってあげます」(148p5行目)
「じかんです、こたえをききましょう」(149p2行目)
- スタジオジブリ制作の宮崎駿監督の長編アニメーション作品「天空の城ラピュタ」に出てくる敵キャラ、ムスカの台詞「3分間待ってやる!」「時間だ!答えを聞こう!」より
「ヨグソトス……ですか。なんだかお子さんがちかてつで出てきそうなおなまえですね!」(149p10行目)
- アトラスのRPG「女神異聞録ペルソナ」ネタ。地下鉄のダンジョンで、ボスとして邪鬼ヨグソトスJrが登場する。
- 「いあ! しゅぶにぐらぁと いあ! よぐそとーす!! あいあいあいあいあああああ!」
「さらだばー」(149p9行目)
- 「北斗の拳」のシンの最期のセリフ「さらばだ!」の空耳。
「真尋サン、それでいいですョ。それがベストですョ」(149p13行目)
- 「ジョジョの奇妙な冒険」第2部のリサリサの科白「JoJo、それでいい。それがBEST!」。
「ド根性気合×3加速幸運努力必中ひらめき魂」(150p4行目)
- 『スーパーロボット大戦』にこれらの精神コマンドの効果(作品によって微妙に異なる)を同時に得られる「奇跡」という精神コマンドがあった。最近のスパロボでは採用されていない。
- 文字通り切り札とも言えるが、覚えるキャラが少ない、マトモなプレイでは習得できないほど習得レベルが異様に高い、など超絶にレアな精神コマンドであった。
- 最近では、「愛」がこの「奇跡」の後を受け継いでいる(内容もマイルドになり、必中・閃き・努力・幸運・気合・加速・熱血の同時発動に。習得レベルも現実的レベルに収まっている)。ニャル子さんならきっと習得するはず…
言葉の意味はわからないが~(150p6行目)
- キン肉マンより、名言「屁のつっぱりはいらんですよ」に対する「言葉の意味はわからんがとにかくすごい自信だ」から。
- ちなみに屁のつっぱりとは「意味が無い」「役に立たない」という意味。
「時を遡り、無に帰するですョ!」(150p12行目)
- スーパーロボット大戦にて、アストラナガンの必殺武器インフィニティ・シリンダー使用時のイングラム・プリスケンのセリフ。
- 「時を遡り・・・お前は無に帰するのだ・・・!」
- ちなみに上記の台詞の技は設定だけなら「対象が生まれる前まで時間を逆行させ、そもそも存在しなかった事にする」というトンデモ技。今作にはちょうどいいネタではある。フフフ・・・
- また、イス香が言う「タイムダイバー」は彼の味方時の専用戦闘BGM「TIME DIVER」。
- 激しく余談ではあるがBGMに歌詞がついたverがある。歌っているのは特撮作品と関連が深い串田アキラ氏。通称「串ダイバー」。