スクリーンショットの著作権についての見解
- スクリーンショットの中には、さまざまなコンテンツが含まれているから、それぞれ別に扱わないといけない。
- メニューバーのデザイン[意匠権]→Apple
- デスクトップ上の写真[著作権、著作隣接権、肖像権]→撮影者、販売者、モデル
- デスクトップ上のアイコン[意匠権]→Apple、各制作会社
- マウスポインタの形状[意匠権]→Apple
- ウインドウの形状[意匠権]→Apple
- アプリケーションソフトウェア上に表示されたそれぞれの情報、例えば文学作品[著作権]、楽曲の電子楽譜[著作権]、芸能人の写真[肖像権]
- 著作権は、平たく言えば「文芸」に関する権利だから、画面上に普段表示されている部品のなかには、存在しない。マニュアルやヘルプやニュースも厳密には著作権には含まれない。その著作物のタイトルや目次も、それ自体が芸術的に意図されていなければ、含まれない。たとえばiTunesのプレイリストは含まれない。
- 自分で購入したデスクトップ画像や、アプリケションソフトウェア上に表示されている情報は、大いに著作権がからむので、そこだけは注意する必要がある。