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当然状況によって全く変わる場合もあるので、あくまで目安ということで。
ISA、ヘルガーン双方とも、捜索回収戦ゴール付近やその二階に隠れられてしまうと非常に暗殺が難しくなる。戦術兵としては、なるべく近くでリスキルされないような位置(例えば図の位置)にリス缶を投げるべきだろう。
本拠地から一番近いポイントが、ISA側、ヘルガーン側ともに両拠点から見てほぼ同じ距離にあるという、攻めどころの難しいミッション。当然重要なのは渡り廊下部分で、このH型フロアの隅の地点(A)がリス缶ポイントとしては最重要だろう。一度渡り廊下を制圧してしまえば、窓から屋根上の(B)地点へリス缶を投げ、(B)から(C)地点へと侵攻が容易になる。
ヘルガーン側は侵攻の拠点となる赤A地点の確保が最優先となる。もしA地点の防御が厚いようであれば、B地点を確保して上方から攻撃すると優位に立てる。またB地点は屋根付き窓あり弾薬庫ありの二階部分であるため、ISA側からしてみればここから狙撃や手榴弾爆撃をされると非常に辛い。基本はこのAB地点だが、状況を見て裏路地から回り込みやすいC地点にリス缶を投げるのも効果的。C地点は狭く手榴弾等で一掃されてしまう危険性がある場所だが、ISA側の意識がAB地点に向かっている場合、C地点からの攻撃で殲滅させられる場合もある。
ISA側はとにかくA地点からの侵攻を阻止するのが最重要であるため、爆破ポイントの背後であり、物が入り組んでいて狙撃されづらい青A地点、また赤A地点から狙撃ポイントがそれている青B地点などにリス缶を置くと安定して守れる(ISAの青B地点からの攻撃が弱い場合、赤A地点からの物量攻撃に押し負けてしまうケースが多い)。問題は赤C地点からの攻撃だが、わざわざ青C地点にリス缶を置くかは悩みどころ。青A地点から気を配る程度でいいかも。
地図構造がほぼ点対称であるため、ヘルガーン側も基本的にはISA側と同じ位置が戦略ポイントとなる。ただし若干の壁の配置の違いによって、ヘルガーン側の方が背後からの攻撃に弱いように思える(裏路地の出口からの進路の取り方に、色々なパターンが取り得る)。こちらも、ヘルガーン側はC地点をどうするかが悩みどころである。
ーーつづく
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