赤ずきん 白雪姫 いばら姫 ヴァル 鈴風草太 木ノ下りんご フェレナンド ハーメルン キュピ サンドリヨン ヘンゼル グレーテル ランダージョ ブレーメン遊撃隊 トゥルーデ マレーン ライカン族 鈴風小夜 鈴風純太朗
◆ヴァル (CV:檜山修之)
- 赤ずきんのパートナーである喋る銀狼。
- 誇り高いらしく、最初は草太に「ヴァル」と呼び捨てにされる度に、「ヴァル様と呼べ」「ヴァル様だ」などと言っていた。
- その割にかなりお茶目な性格だが、ここ一番では格好良い所も。
- 赤ずきんと同じく食い意地が張っており、特に肉じゃがが大好物。
- 「東京だけじゃねーだろ…」「(肉じゃが)うめー!」「肉じゃがじゃん…」「肉じゃが希望だ」etcのキレのある突っ込みを炸裂させ、ラストのオチを飾ることもしばしば。
- 匂いに敏感で、ナイトメアリアンなど様々な危機を察知する事ができる。
- ライカン(人狼)族の事情に詳しく、先代国王を亡き者にしたライカン族のジェドに対して、その名前を聞くだけで激昂する程の根深い因縁を持つ。
- ライカン族国王ヴァルハンと人間の母親の間に生まれたハーフであり、ライカン族のジェドとは異母兄弟にあたる。
- 人間とライカン族とのハーフであるヴァルを忌み嫌い亡き者にしようとするジェドの行動を察したヴァルハン王により、母親と共にヴィーゼ村に隠れ住んでいた。
- 同じ村に住む赤い頭巾を被った少女と仲良くなり、少女に木の実や心や夢を遠くへ飛ばせる魔法の言葉を教えた。
- 11年前の狼族の襲撃で赤ずきんを避難させ、そのお日様のような笑顔を忘れないよう言い残し、母親達を探しに煙の立ち上る村に戻るが、ヴァル達母子を抹殺しにきたジェドに母親を殺され、自身も傷を負い、そのショックからか人間の姿に変わる事ができなくなった。
- 廃虚跡に狼の姿で倒れていたところを、笑顔を忘れる事のなかった三歳の赤ずきんに助けられ、以降狼として自分の身に代えても赤ずきんを守っていくことを誓う。
- 狼の子を助ける事に反対する村人を赤ずきんの祖母が説得し、慈愛に満ち溢れたヴァルハン王にあやかり「ヴァル」と名付けられた。