39 名前:21話[] 投稿日:2006/06/18(日) 17:56:37.59 ID:xBIwDyQu0
ベタッ!!
ベタッ!!
ベタッ!!
ベタッ!!
ベタッ!!
ベタッ!!
ガラス窓の外側に人がだんだんと増えていく。
レン(会社員「何だこいつら!!ガラス窓に次々と張り付いていっていやがる!!」
スータン(学生「ヒィイィッ!!ゾンビだァッ!!」
ミルコ店長「落ち着いてください!!
数分後に警察が助けに来てくれます!!
数分後に警察が助けに来てくれます!!
どうかそれまで辛抱を!!
マイク!!木の板を持ってきてくれ!!バリケードを貼る!!」
マイク(店員「はい!!」
41 名前:22話[] 投稿日:2006/06/18(日) 18:01:24.89 ID:xBIwDyQu0
客達が皆混乱している中、一人だけ冷静な人物がいた。
客達が皆混乱している中、一人だけ冷静な人物がいた。
('A`)(ハッカー「(・・・先ほどの食人鬼も『感染』の影響か
この窓ガラスの外側からベタベタしてる奴も『感染者』だな
となるとウィルスの症状は
人を食おうするため
- 食を求める
手が真っ黒に変色していため
- 皮膚の壊死
ガラス窓に気づかないため
- 知能の低下
43 名前:23話[] 投稿日:2006/06/18(日) 18:02:56.93 ID:xBIwDyQu0
カンッ!!カンッ!!
カンッ!!カンッ!!
釘を打つ音がドグオの脳を揺さぶる。
('A`)(ハッカー「(店長は『触れると感染』言っていたが
実際に猟奇殺人事件は3ヶ月くらい前からすでにおきていた。
『空気感染』というのはスピードがかなり早い。
そのため、今回はじっくり感染が進んでいったことになる
それを考えると『触れると感染』というのは正しいだろう
ウィルスの発生原因だが・・・
やはり闇サイトの奴か?・・・」
53 名前:24話[] 投稿日:2006/06/18(日) 18:06:59.05 ID:xBIwDyQu0
マイク(店員「木が足りないです!!店長!!」
マイク(店員「木が足りないです!!店長!!」
ミルコ店長「テーブルを壊して使え!!」
マイク(店員「はい!!」
ミルコ店長「この店には一丁と銃数発しかありませんが・・・」
そういって店長は赤色の箱を客達に差し出した。
レン(会社員「何だこれは?」
ミルコ店長「拳銃です」
55 名前:25話[] 投稿日:2006/06/18(日) 18:08:13.25 ID:xBIwDyQu0
('A`)(ハッカー「グロック 17か?」
('A`)(ハッカー「グロック 17か?」
ミルコ店長「はい、確かそんな名前です」
ミート(学生「そっそんな物騒なの持ちたくない・・・」
オーム(警備員「・・・同じく」
('A`)(ハッカー「店長が持っとけよ」
( ^ω^)(ニート「いや、俺が欲しいお」
56 名前:26話[] 投稿日:2006/06/18(日) 18:08:41.83 ID:xBIwDyQu0
内藤ホライゾンがめずらしくが興味を示した。
内藤ホライゾンがめずらしくが興味を示した。
さっきまで静かだったのに
ミルコ店長「?・・・どうぞ」
店長はその赤い箱を彼に手渡した。
箱を開けるとその中にはピカピカの拳銃が入っていた。
('A`)(ハッカー「まったく触っていないようだが・・・」
ミルコ店長「所詮自己防衛用に買ったものなので」
58 名前:27話[] 投稿日:2006/06/18(日) 18:09:29.29 ID:xBIwDyQu0
内藤ホライゾンはその拳銃を持ち上げ、調べ始めた。
内藤ホライゾンはその拳銃を持ち上げ、調べ始めた。
( ^ω^)(ニート「・・・どうやって撃つんだお?これ」
ダァンッ!!
重い轟音がレストラン内に鳴り響いた。
('A`)(ハッカー「バッ・・・バカ!!」
( ^ω^)(ニート「いや~すまないお~」
63 名前:28話[] 投稿日:2006/06/18(日) 18:10:10.97 ID:xBIwDyQu0
('A`)(ハッカー「人に当たってたらどうするつもりだ!!」
('A`)(ハッカー「人に当たってたらどうするつもりだ!!」
ミルコ店長「感染どころじゃなくなっちゃいますよ!!」
( ^ω^)(ニート「いやっほんとにすまないお」
腰をクネクネしながらニヤニヤ笑いで謝った。
腰をクネクネしながらニヤニヤ笑いで謝った。
ミルコ店長「キメェwwww」
64 名前:29話[] 投稿日:2006/06/18(日) 18:10:43.66 ID:xBIwDyQu0
('A`)(ハッカー「(・・・?待てよ・・・確かグロック 17は3つの安全装置がかかってるはずだ
('A`)(ハッカー「(・・・?待てよ・・・確かグロック 17は3つの安全装置がかかってるはずだ
トリガー前方の小さなレバーを引きながらでないとトリガーが引けないトリガーセーフティ
ファイアリングピンの開放をブロックするドロップセーフティ
ファイアリングピン(撃針)の前進を常時ブロックし、暴発しないようにするファイアリングピンセーフティ
内藤はこれらを全て解除したのか?・・・)」
内藤ホライゾンは説明書を持っていた。
だが、それでもすぐにできるシロモノではないはずだが・・・
65 名前:30話[] 投稿日:2006/06/18(日) 18:11:42.18 ID:xBIwDyQu0
('A`)(ハッカー「怖いから俺が持っとくぞ」
('A`)(ハッカー「怖いから俺が持っとくぞ」
ドグオは内藤から銃をパシッと奪い取った。
( ^ω^)(ニート「ああ・・・」
その銃を見るとやはり安全装置が全て外れている。
('A`)(ハッカー「おい・・・内藤?」
( ^ω^)(ニート「な」
ダァンッ!!