関西ローカルでしかTV報道されないパチンコと朝鮮半島の関係
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houdou
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テポドン発射など、金正日独裁体制のもとで、挑発行為を繰り返す北朝鮮。実はその北朝鮮を経済的に支えているのが、朝鮮総連を頂点とする、在日朝鮮人社会といわれています。
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日本から北朝鮮へと渡るモノそしてカネ。北朝鮮送金ルート絶つために何をすべきか須田さんに伺います。
堀江
「金正日体制を支えている、大きなものが在日社会といわれていますが、日本から北朝鮮へと渡る闇資金について伺いたいと思っています。
「金正日体制を支えている、大きなものが在日社会といわれていますが、日本から北朝鮮へと渡る闇資金について伺いたいと思っています。
北朝鮮を支えてきた最大の組織が、在日朝鮮人の団体、朝鮮総連と朝銀といわれてるわけですが」
関根
「朝鮮総連の資金源となっていたのが、朝銀信用組合です。1952に設立された在日朝鮮人のための金融機関。1990年代はじめ、最大規模のとき全国38組合、178支店ありました。現在は、統合されて7組合。
「朝鮮総連の資金源となっていたのが、朝銀信用組合です。1952に設立された在日朝鮮人のための金融機関。1990年代はじめ、最大規模のとき全国38組合、178支店ありました。現在は、統合されて7組合。
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この朝銀信用組合は、朝鮮総連の指揮下にあり、北朝鮮の預金を送金していました。どのように資金を調達していたのかといいますと、朝銀信用組合は、総連の関連企業に融資すると装いまして、総連の架空口座、もしくは名義だけを借りた借名口座にお金を振り込んでいたんです。そして総連側は、融資に対して、利子や融資の一部を朝銀に返済しまして、残りのお金を裏金としてプールしてました。そしてそのお金を北朝鮮へ不正に送金していました。送金していた額ですが、朝鮮総連の内部資料によりますと、2000~3000億円に上ると言われています」
堀江
「これはちゃんとした資料があっての数字じゃなくて、報道されている数字を並べてみたんですが」
「これはちゃんとした資料があっての数字じゃなくて、報道されている数字を並べてみたんですが」
須田
「この朝銀信用組合というのは、都道府県ごとに置かれている。これは明らかに朝鮮総連の傘下団体なんです。傘下に7つの団体があって、そのうちの1つが、朝銀信用組合を全国で統括する。そこから考えますと、完全に総連系の銀行だと、金融機関だといっていいと思います」
「この朝銀信用組合というのは、都道府県ごとに置かれている。これは明らかに朝鮮総連の傘下団体なんです。傘下に7つの団体があって、そのうちの1つが、朝銀信用組合を全国で統括する。そこから考えますと、完全に総連系の銀行だと、金融機関だといっていいと思います」
堀江
「実態のない金を動かしてるように見えますね。さらに総連の資金源がこれ」
「実態のない金を動かしてるように見えますね。さらに総連の資金源がこれ」
関根
「朝鮮総連「最大の資金源」ともいわれているのがパチンコです。
全国のパチンコ店1万5千店のうち、3~4割りを在日朝鮮人が経営してるといわれてます。(報道から)
総連はおよそ20店の直営店を持つ。
「朝鮮総連「最大の資金源」ともいわれているのがパチンコです。
全国のパチンコ店1万5千店のうち、3~4割りを在日朝鮮人が経営してるといわれてます。(報道から)
総連はおよそ20店の直営店を持つ。
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ここから上がってきた資金を、「寄付」という名目で総連経由で北朝鮮本国へ送金。1993年、武藤嘉文外務大臣が国会答弁で「パチンコの金が何千億と北朝鮮にいっている」とパチンコ業界から流れる金が、北朝鮮の資金源になっていたことを明らかにしました」
堀江
「パチンコ業界に在日朝鮮人が多いのはどういうわけでしょうか」
「パチンコ業界に在日朝鮮人が多いのはどういうわけでしょうか」
須田
「このパチンコの業界というのは、日本人があまりいないんですね。だいたい3つのカテゴリーに分かれまして、在日朝鮮人、在日韓国人、そしてもう1つは台湾系華僑。なぜこういう生業についてるかというと、やはり正業につけないというところがありまして、なかなか表の職業につけないということがありまして、ギャンブル系の仕事にどうしても行かざるを得ないという歴史的背景がある」
「このパチンコの業界というのは、日本人があまりいないんですね。だいたい3つのカテゴリーに分かれまして、在日朝鮮人、在日韓国人、そしてもう1つは台湾系華僑。なぜこういう生業についてるかというと、やはり正業につけないというところがありまして、なかなか表の職業につけないということがありまして、ギャンブル系の仕事にどうしても行かざるを得ないという歴史的背景がある」
堀江
「この日本から持ち出された金なんですが」
「この日本から持ち出された金なんですが」
須田
「これを見ていただきたいんですが、朝鮮総連などから出たお金が、足利銀行を経由して、送金された。これは合法ルートです。そういうケースがあるんですが、問題なのは、キャッシュのまま持ち出すということなんです。キャッシュで持ち出して北朝鮮に入れる。これな万景峰号などを経由して持ち込まれるケースが多いです。
「これを見ていただきたいんですが、朝鮮総連などから出たお金が、足利銀行を経由して、送金された。これは合法ルートです。そういうケースがあるんですが、問題なのは、キャッシュのまま持ち出すということなんです。キャッシュで持ち出して北朝鮮に入れる。これな万景峰号などを経由して持ち込まれるケースが多いです。
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そして北朝鮮の銀行に入金される。現金だけ北朝鮮にあっても使い道がない。これを表に出していって貿易の決済に使われて行くんです。
船舶などで持ち出すのは、非合法なやり方ですね。だから今から10年ほど前にですね、日本銀行が、旧東京銀行、この銀行は外国為替専門銀行なんですが、そこの協力を得て調査したことがある。日本から出ていった現金がどこにあるんだろうかと、調査をやってみると、このマカオに大量に滞留してたという状況が明らかになった。なぜマカオなんだろうかと、その時は明らかにならなかったんです。
実は今年(06年)に入って、アメリカ政府は、マカオのバンコ・デルタ・アジアに対して金融制裁を実施した。なぜ金融制裁を実施したかというと、ニセドル札ビジネスに、このBDAがかかわったということで、金融制裁したとたんにですね、BDAは北朝鮮からの送金を受け付けない、北朝鮮がらみの口座を凍結することをやってみたところ、日本円のマカオでの流通が減った。どうもBDAを経由して、最終的には、不正に持ち出された日本円が中国国内を通ってマカオに出てたんだということが明らかになった。
貿易の決済に、中国系の銀行を使う形で(円が)使われてたと明らかになった」
堀江
「今(06年)はどうなってるんでしょう」
「今(06年)はどうなってるんでしょう」
須田
「今、この朝銀ルートに関していえば、97年に不正融資、利子や一部しか返してなにのですから不良債権化しますよね、その結果、朝銀大阪など13組合が破綻して、結果、各都道府県が監督していたんですが、まかしておけないということで金融庁の監督、監視下に置かれ、1、2年にいっぺん金融検査を受けて、この朝銀ルートは壊滅状態になった。
「今、この朝銀ルートに関していえば、97年に不正融資、利子や一部しか返してなにのですから不良債権化しますよね、その結果、朝銀大阪など13組合が破綻して、結果、各都道府県が監督していたんですが、まかしておけないということで金融庁の監督、監視下に置かれ、1、2年にいっぺん金融検査を受けて、この朝銀ルートは壊滅状態になった。
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一方パチンコ業界ルートは、パチンコ業界全体が年々衰退してる。パチンコ台をひんぱんに入れ替えていかなきゃならないなどで、非常に経営が厳しい。ですから、パチンコ業界のほうから寄付の形でお金を出すというのも不可能になってきた。ですからパチンコ業界ルートもある意味壊滅状態になっていってる」
堀江
「そうすると、送金ルートが壊滅的な打撃を受けた。他のルートを開拓してるんだと」
「そうすると、送金ルートが壊滅的な打撃を受けた。他のルートを開拓してるんだと」
須田
「新たな資金調達手段。これは完全にイリーガル、非合法な手段といっていいと思うんですが」
「新たな資金調達手段。これは完全にイリーガル、非合法な手段といっていいと思うんですが」
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関根
「この3つが考えられるんですね。
1.万景峰号や貿易船による、現金の持ち出し
2.複数の銀行(主に中国)を経由した、迂回送金
3.西日本系の暴力団を窓口にした日本海上での覚醒剤密輸」
「この3つが考えられるんですね。
1.万景峰号や貿易船による、現金の持ち出し
2.複数の銀行(主に中国)を経由した、迂回送金
3.西日本系の暴力団を窓口にした日本海上での覚醒剤密輸」
堀江
「これもアメリカ財務省の調査ですか」
「これもアメリカ財務省の調査ですか」
須田
「アメリカの財務省が調査をしてみますと、北朝鮮という国は、貿易代金の決済で、入りと出で、出のほうが5億ドル多い。600億円近い金が多いと判明したんです。そうすると、600億円の穴埋めをするために、何らかの手段を用いて、おそらく不正な手段が多いんでしょうが、不正な手段を用いて穴埋めをしてるんだと、アメリカの調査で明らかになった。ですから、年間600億円というお金が、こういった形で捻出されてる」
「アメリカの財務省が調査をしてみますと、北朝鮮という国は、貿易代金の決済で、入りと出で、出のほうが5億ドル多い。600億円近い金が多いと判明したんです。そうすると、600億円の穴埋めをするために、何らかの手段を用いて、おそらく不正な手段が多いんでしょうが、不正な手段を用いて穴埋めをしてるんだと、アメリカの調査で明らかになった。ですから、年間600億円というお金が、こういった形で捻出されてる」
堀江
「日本からの金を止めるには、須田さんはこういうことをするべきと言います。北朝鮮船舶の入港を全面禁止せよ」
「日本からの金を止めるには、須田さんはこういうことをするべきと言います。北朝鮮船舶の入港を全面禁止せよ」
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須田
「これはですね、現金、キャッシュの持ち出しが一番大きいんですね。いったいどれだけ持ち出されてるか、その全貌も把握できていない。これは、なにも万景峰号だけでなくて、他の貨物船等々も含めて。覚醒剤の貿易が行われてる可能性も高いんですね。そういったところも含めて、全面的に入港をストップさせれば、現金の持ち出しとか、覚醒剤ビジネスを壊滅に追い込める」
「これはですね、現金、キャッシュの持ち出しが一番大きいんですね。いったいどれだけ持ち出されてるか、その全貌も把握できていない。これは、なにも万景峰号だけでなくて、他の貨物船等々も含めて。覚醒剤の貿易が行われてる可能性も高いんですね。そういったところも含めて、全面的に入港をストップさせれば、現金の持ち出しとか、覚醒剤ビジネスを壊滅に追い込める」
堀江
「日本にはまだまだ多くの北朝鮮の船が入ってきている」(06年)
「日本にはまだまだ多くの北朝鮮の船が入ってきている」(06年)
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勝谷
「思うんですが、もちろん北朝鮮の船はストップしたほうがいい。僕は韓国ルートというのもあると思うんですよ。前に対馬の話をしましたけれども、いま韓国はノービザですから。こないだの覚醒剤ルートの時でも韓国籍になりすまして、国籍をかえた工作員みたいな男がいた。ですから、韓半島全体に行く金の流れをウォッチする仕組みを作らないといけない。今の盧武鉉政権のやり方だと、韓国へ渡った金は、そのあと北朝鮮に行くと思ったほうがいいですから。そこまで視野に入れないといけない」
「思うんですが、もちろん北朝鮮の船はストップしたほうがいい。僕は韓国ルートというのもあると思うんですよ。前に対馬の話をしましたけれども、いま韓国はノービザですから。こないだの覚醒剤ルートの時でも韓国籍になりすまして、国籍をかえた工作員みたいな男がいた。ですから、韓半島全体に行く金の流れをウォッチする仕組みを作らないといけない。今の盧武鉉政権のやり方だと、韓国へ渡った金は、そのあと北朝鮮に行くと思ったほうがいいですから。そこまで視野に入れないといけない」
堀江
「当局も動きを見せているようですね」
「当局も動きを見せているようですね」
関根
「昨日の産経新聞なんですが、「北支援NGOなど捜索」脱税容疑で現在捜査を受けている水谷建設から、北朝鮮を支援してるNGO「レインボーブリッジ」に対して、トラックや発電機など、3~4億円分を提供していまして、現在レインボーブリッジには家宅捜査が入っている。捜査当局は、北朝鮮支援を含む金の流れに注目」
「昨日の産経新聞なんですが、「北支援NGOなど捜索」脱税容疑で現在捜査を受けている水谷建設から、北朝鮮を支援してるNGO「レインボーブリッジ」に対して、トラックや発電機など、3~4億円分を提供していまして、現在レインボーブリッジには家宅捜査が入っている。捜査当局は、北朝鮮支援を含む金の流れに注目」
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堀江
「水谷建設が急に大騒ぎになってますけれど、非常にリンクしてる問題だそうですね」
「水谷建設が急に大騒ぎになってますけれど、非常にリンクしてる問題だそうですね」
須田
「なぜ水谷建設の脱税事件で、わざわざこのNGOにね、家宅捜索に入らなければならなかったかというと、やっぱりこのレインボーブリッジって目立ちすぎたんですよ。年間、数十回にもわたって北朝鮮に行って、行くたびにどうも現金を持ち出しているらしいと、やっぱりそのへんの資金ルートを解明するために、政治家の関与も囁かれてるので、全貌を暴くために家宅捜査に入ったといっていい」
「なぜ水谷建設の脱税事件で、わざわざこのNGOにね、家宅捜索に入らなければならなかったかというと、やっぱりこのレインボーブリッジって目立ちすぎたんですよ。年間、数十回にもわたって北朝鮮に行って、行くたびにどうも現金を持ち出しているらしいと、やっぱりそのへんの資金ルートを解明するために、政治家の関与も囁かれてるので、全貌を暴くために家宅捜査に入ったといっていい」
堀江
「ひやひやしてる政治家もいるんでしょうか」
「ひやひやしてる政治家もいるんでしょうか」
勝谷
「これは大きな話になると思います。ある意味、北朝鮮とは準戦時状態になってるわけです。敵に通じてる人間を炙りだしたりするんです。日本ではそういうことはできませんから、お金の面でそういうことをしている。かねて内偵はしていて、どこで網をかけるか、それがはじまったと見ていいです」
「これは大きな話になると思います。ある意味、北朝鮮とは準戦時状態になってるわけです。敵に通じてる人間を炙りだしたりするんです。日本ではそういうことはできませんから、お金の面でそういうことをしている。かねて内偵はしていて、どこで網をかけるか、それがはじまったと見ていいです」