報道部の番組のコーナー~あの人は今~
「はいっ! 今日もやってきました新コーナー!! あの人は今!」
今日も今日とてにぎやかな声がする。
昼休みのひと時に始まった報道部の放送。
いつの間にかB72の呼び名が定着してしまった少女によるいつもの企画である。
昼休みのひと時に始まった報道部の放送。
いつの間にかB72の呼び名が定着してしまった少女によるいつもの企画である。
「今日の紹介はこの方たち。幸せ撲滅委員会の模倣犯!
何がしたくて模倣した!? 『幸福殺し(カップルブレイカー)』の登場よ!」
何がしたくて模倣した!? 『幸福殺し(カップルブレイカー)』の登場よ!」
じゃじゃーんと効果音が鳴り響き、遅れて男達の声がする。
「ちーす」
「久しぶり」
「おうっ」
「……なんか普通ですね! どうしたんですか一体!?」
「久しぶり」
「おうっ」
「……なんか普通ですね! どうしたんですか一体!?」
ハイテンションを維持したまま喋り続けるB72。
紹介された3人は神妙に話した。
紹介された3人は神妙に話した。
「幸せ撲滅委員会の連中に凹されて、諭されて思ったんだ……」
「こいつらと同位置にまで落ちては駄目だと……」
「そう、今は不況の世の中! 自己啓発に励み、能力を高めなくてはならないのだ、と」
「それでメガネしてまで勉強してるのですか!? 人って変われば変われるものですね!?」
「「「それほどでもない」」」」
「こいつらと同位置にまで落ちては駄目だと……」
「そう、今は不況の世の中! 自己啓発に励み、能力を高めなくてはならないのだ、と」
「それでメガネしてまで勉強してるのですか!? 人って変われば変われるものですね!?」
「「「それほどでもない」」」」
謙遜の否定をする3人にB72はうんうんと声に出しながら頷いた。
「幸福殺しの三人はすっかり、真面目な高校生になっちゃったようです! 今年受験生の皆は頑張ろうね!?
さて、そろそろ時間になっちゃいました。今日はこれにて終わりです!?
それでは次の放送もお楽しみにね!」
さて、そろそろ時間になっちゃいました。今日はこれにて終わりです!?
それでは次の放送もお楽しみにね!」
「「「「まったねー!!」」」」
キーンコーンカーンコーン
放送が終わりしばらくして昼休み終了のチャイムが鳴った。
さぁいよいよ眠い時間の始まりだ!
さぁいよいよ眠い時間の始まりだ!
終わり。適当に考えたらこんなんなったよ!
※3スレ目より