StyleEditor ドキュメント
【StyleEditorとは】
Web上に公開されているページの表示を、自分の好みに合うようにカスタマイズするためのプラグインです。
カスタマイズした設定内容は、スタイルファイルとしてエクスポート/インポートすることが出来、インターネット上で公開されたスタイルファイルをインストールすることも出来ます。
【使い方】
●編集画面の表示
Sleipnirのメインメニューの[ツール(t)]→[現在の Web ページをカスタマイズ(a)]で表示することが出来ます。
上記メニューが追加されていない場合は、同じくSleipnirのメインメニューの[表示(v)]→[Dock]→[StyleEditor]で表示することが出来ます。
●編集画面の使い方
表示しているページの表示設定を変えたい箇所をマウスでクリックします。 するとその場所が選択され、赤く網掛けが掛かります。
(クリックした箇所だけでなく、ページ上の似たような要素も選択されます)
要素を選択したら、編集画面の右側のプロパティリストの内容を変更すると、ページの表示が変更されます。次回同じページを開いた時も設定した内容に基づいて表示されます。
●スタイルファイルの設定内容表示
編集画面の左側には、現在のページのスタイルファイルの設定内容が表示されます。
上から、
設定名 編集開始時にページのタイトルを暫定で設定します。
説明 このスタイルファイルの説明を記述します。
対象URI このスタイルファイルの適用対象uriを示します
(uriにワイルドカードを含めることができます。)
編集時URI このスタイルファイルを編集する時に表示されるuriです。
(管理画面から「編集」を選択した場合に表示されます。)
CSS ページに追加するCSSの内容をテキストで設定します。
スタイル設定 プロパティリストから設定したカスタマイズ内容を表示します。
また、表示されているページに複数のスタイルファイルが存在する場合は、上部の一覧から選択することが出来ます。
いずれかの項目を選択し、鉛筆マークのボタンをクリックすると、編集することが出来ます。
スタイル設定はプロパティリストから編集することができます。
また、xボタンをクリックすると、選択されたスタイル設定を削除することが出来ます。
右クリックメニューから選択中のスタイル設定をCSS形式でクリップボードにコピーすることもできます。
●現在の文書の構造
編集画面の真ん中の部分には現在表示されているページの構造が表示されます。
ここから要素の選択を行うことも出来ます。
このペインにはボタンが3つあり、左から
編集モードに移行
閲覧モードに移行
スタイル設定ファイルの管理ウィンドウの表示
という機能を担っています。
ツリー構造内での右クリックメニューには下記の項目があります。
全て開く
全て閉じる
選択項目より下を開く
選択項目より下を閉じる
選択項目以外を全て閉じる
ソースの表示
「ソースの表示」は現在選択されている要素以下のHTMLソースを表示します。
それ以外のメニューはツリー構造の開閉に関するものです。
●編集モードと閲覧モードについて
編集モード中はプロパティを編集したり、スタイルファイルの内容を変更することができますが、閲覧モード中はこの編集機能を使うことはできません。
閲覧モード中はページ上のリンククリックによって移動することが出来ます。
編集モード中はリンククリックによるナビゲートは無効になっています。
●プロパティリスト
編集画面の右側の領域はプロパティリストです。選択中の要素のCSSプロパティが表示されます。
入力候補のドロップダウンリストから選択して、編集することが出来ます。
●選択中の要素
「選択中の要素」エディットボックスには現在選択中の要素を表すセレクタ が表示されます。また自分でセレクタを入力して「Enter」またはエディットの右側のボタンをクリックすることにより、要素を選択することも可能です。
その際サポートされるセレクタは現在のところ下記の通りです。
* | universal selector |
E | type selectors |
E F | descendant selectors |
E > F | child selectors |
E:first-child | the :first-child pseudo-class |
E:nth-child | an E element, the n-th child of its parent |
E + F | adjacent selectors |
div.warning | class selectors |
E#myid | id selectors |
* :nth-child 擬似クラスは nth-child(整数) という形式のみサポートします。
また下記の擬似クラスについては、StyleEditorはスタイル設定時の整合性のチェックは行いませんが、そのままページCSSに追加しますので、正しく設定されていれば、結果的に効果を得られることになります。
(元のページCSSの記述によっては効果が得られないこともあります。)
E:link
E:visited
E:active
E:hover
E:focus
ページ上または「文書の構造」のノードをクリックして要素を選択するとき、似たような意味の要素も一緒に選択されますが、クリックした要素だけを選択したい場合、Shiftキーを押しながらクリックします。
そうすると、クリックした要素1つだけが選択されます。
スタイル設定ファイルの管理ウィンドウはメインメニューの
[ツール(t)]→[スタイル設定ファイルの管理(c)...]から表示することが出来ます。
また、編集画面の「現在の文書の構造」ペイン上のボタンからも表示することが出来ます。
スタイル設定ファイルの管理ウィンドウには作成された、またはインストールされたスタイルファイルの一覧が表示されます。
下記の6つボタンがあります。
編集 選択されているスタイルファイルを編集します。
削除 選択されているスタイルファイルを削除します。
無効/有効 選択されているスタイルファイルを無効化/有効化します。
(無効化されていると、ページ表示時に反映されません)
インポート ディスク上のスタイルファイルをインストールします。
(ファイルを開くダイアログが表示されます。)
エクスポート 選択中のスタイルファイルをディスクに保存します。
(保存ダイアログが表示されます。)
閉じる スタイル設定ファイルの管理ウィンドウを閉じます。
(元のページCSSの記述によっては効果が得られないこともあります。)
E:link
E:visited
E:active
E:hover
E:focus
●詳細選択
ページ上または「文書の構造」のノードをクリックして要素を選択するとき、似たような意味の要素も一緒に選択されますが、クリックした要素だけを選択したい場合、Shiftキーを押しながらクリックします。
そうすると、クリックした要素1つだけが選択されます。
●スタイル設定ファイルの管理ウィンドウ
スタイル設定ファイルの管理ウィンドウはメインメニューの
[ツール(t)]→[スタイル設定ファイルの管理(c)...]から表示することが出来ます。
また、編集画面の「現在の文書の構造」ペイン上のボタンからも表示することが出来ます。
スタイル設定ファイルの管理ウィンドウには作成された、またはインストールされたスタイルファイルの一覧が表示されます。
下記の6つボタンがあります。
編集 選択されているスタイルファイルを編集します。
削除 選択されているスタイルファイルを削除します。
無効/有効 選択されているスタイルファイルを無効化/有効化します。
(無効化されていると、ページ表示時に反映されません)
インポート ディスク上のスタイルファイルをインストールします。
(ファイルを開くダイアログが表示されます。)
エクスポート 選択中のスタイルファイルをディスクに保存します。
(保存ダイアログが表示されます。)
閉じる スタイル設定ファイルの管理ウィンドウを閉じます。
written by kenjiro